山岳総合センター研修講座・特設講座「講師研修会3(冬山)」に参加してきました

001 1月最後の土日、鹿島槍スキー場トップからのびる黒沢尾根で、雪質観察、雪崩埋没者の捜索救出訓練・搬送訓練をどう展開したら良いか検討し、講師または山岳関係のリーダーとしての資質を高める目的とした講座が開かれました。

002二日目は薄曇りでしたが、二日間とも穏やかな青空。眼下の青木湖もよく見えます。右手に見えるのが先日滑ったヤナバスキー場だよ。

003のんびり物見遊山に来たわけではありません。まずはゲレンデトップから少し上がった場所で、雪質観察を講師の東先生が説明しています。降り積もった雪は圧縮され、また途中で雨が降ったり、暖かい日差しで融けたりと何層にもなっています。これを指使ったり、ペン先使ったりして深さを記録していきます。観察面は日陰の場所だよ。

004雪温計で温度を測定、記録していきます。雪温は表面は外気温に近く、地表付近では0℃に近いですが、途中まで下がっていき逆転する所があります。

005上から叩いて(叩き方に順番があります)切り出してみました。何層にもなっている雪は柔らかかったり、硬かったりと色々あります。こういう層の違いがいろんな原因で雪崩になります。その判断のためにこんなテストを行うのです。イメージはわかりますが、実際の判断には経験が要りそうです。

007講師の先生の説明の後は班毎に各自ピットを掘って体験。ピット掘りは来月の雪洞掘りの練習にもなります。(場所は違うけど積雪層の感覚もつかめますね)

006スプレーすると層によって色の濃い部分があります。(スプレームラじゃないよ)

初めての経験ばかりで、初日の研修はあっという間に終わってしまいました。この後、センターに戻って雪崩のメカニズム等の講義、翌日の研修内容を班別に協議して本日の講習会は終了。その後は食事と宴会となりました。

008翌日は黒沢尾根をもう少し先の鹿島槍がよく見える所まで移動しました。

009薄曇りだし、カメラボロだし写りはいまいち

010繰り返しになりますが、今日は遊びに来たわけではないですよ~。でも同じ訓練も気持ちよくやりたいですね。

011_2さて、今日は埋没者の探索・・と言っても、初めてなのでビーコンだけ埋めて、その電波特性を体験します。

012チーム毎に分かれて、リーダーの元捜索開始。15分を過ぎると急速に生存率が下がるので、自分達の安全も計りつつ、かつチームワーク良く確実に掘り出す必要があります。遺留品も気をつけながら、ビーコンであたりをつけて、最後はゾンデ棒で埋没者を探します。ゾンデ棒の扱いは結構経験が要ります。なかなか当たらなくてあせるsweat01

013チーム別体験から講師の先生が入ってくれましたが、最後に先生の装備で探索模範。ビーコンであたりをつけるまでも素早いです。(我々だとウロウロしちゃいます。このあたりは装備の差ではないですね)

014掘るのも早い。先生のゾンデ棒は探索機能付きですが、やはりこのあたりも経験の差がでます。開始から見つけるまでわずか3分。

015続いてツェルトを使った搬送訓練。被験者は手を上げる人がいないので結局ジャンケンで決めました。アンカーポイントはなるべく底に近いところで作る。背中の部分にしわが寄らないように、そして搬送中に上があかないように作るのがポイント。アンカーはスリングをグローブヒッチで結びつけ、この両側のをセンターでシートベントで連結させると横方向は完成。アンカーは肩、ひじ、ひざが基本ポイント。傷病部に当たる時はずらす。

016今度は足方向から縦に結んでいきます。

018最後に引くメインザイルと後ろや横からおさえるスリングを結びます。

019頭の部分も結びました

020さて、後は舟曳人夫よろしく引っ張ります。こういうもののお世話になったり、お世話する事のない登山を心がけたいですが、冬山は何が起こるかわかりません。

今回は短い時間だったが、有意義な講習会でした。また、来月のための山の感覚もつかめ、参加して良かったように感じた2日間でした。

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山田牧場・虫倉山-2 (やまたみ倶楽部2010年1月定例登山)

011青空に白い花が咲きましたよ

012雪のお化けもお出迎え

013深い雪をかき分けながら進みます。頂上はあと少し。

014写真を見ると寒そうだけど、意外と風が弱くて快適。ここでお昼です。

016青空がどんどん広がってきた!

017須坂の街も見えてきたよ

015下りは登りと違って深い雪が楽しい。見上げると青い空に白い枝が眩しい

018みんな子供にかえったように雪の中に飛び込んでいきます

019正面にはスキー場のゲレンデが見えます

020新雪を荒らして歩くのは楽しい。滑るにはちょっと斜度が緩いかな~

021やっぱり青空の下が気持ちいい。

022スノーシューがあればこんな雪山もへっちゃら

023雪と一体になれる楽しみ。雪に埋もれたり、埋められたり。

024広い牧場&キャンプ場の中を進んでいきます。

025笠ヶ岳も見えてきたよ。この向こうが志賀高原・熊ノ湯スキー場です。

026楽しかった雪遊びもそろそろ終わりに近づいてきました。

02724名、無事に下山。この後、七味温泉に入ってから、松本へと帰りました。

新雪が降ったばかりのせいもあり、スキー場にいたる道でマイクロバスは結構難儀しました。行きはなんとかスタッドレスで登りきりましたが、帰りは危ないのでチェーン巻きました。登りに結構、立ち往生している乗用車もありましたよ。

ここ、山田牧場は初めて訪れましたが、雪山と温泉をのんびり楽しむには良い所です。是非virgoheart04で来たいですね。

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山田牧場・虫倉山-1 (やまたみ倶楽部2010年1月定例登山)

001やまたみ倶楽部2010年は山田牧場・スノーシュー山行でスタートです。(山田牧場の位置は本宅参照下さい)

002天気予報はsnowsunですが、本当に良くなるのかな~。

003ここはスキー場の林間?コース。車道なのでカーブミラーが見えます。ずいぶん埋もれてますね~

004白一色の世界

005ほとんど斜度のない長~いコースです。迂回コースじゃなさそうですが、滑っていて眠くなりそう・・・スノーシューでぺたぺた歩くにはちょうどいいです。

006いよいよ虫倉山に向います。当然除雪なんてしてませんので、人間ラッセルです。

007樹林帯の尾根ですが、結構雪屁が伸びてましたし、樹氷も綺麗です。

008新雪はもっと軽いかなぁと思いましたが、結構重いです。そんなに寒くないせいかな?

009予報通り、少しづつ青空が見えてきましたよ。青空に白い雪が映える・・・でも、今日はデジ一持ってきませんでした。

010山田牧場スキー場のほうにも陽があたってきました(写真の所はゲレンデじゃないよ)

<続く>

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次はどこに行こうか・・・白馬八方(ラスト)

14同じスキー場をベースに滑てるほうが安上がりなのですが、滑るだけでなく、冬山の訓練もしたいし、写真も違う風景を撮りに行きたいです

11とは言うものの、ひとりでは冬山に登れるわけもないです

12スキー場ならいいですが、写真奥のキレットのような夏でも険しい所は、熟達者が同行しないといけません。

13鹿島槍ヶ岳と五竜岳。遠見尾根の向こう側で、今月末と来月中旬の山岳総合センターの冬山講習があります。技術は学べても経験は現場で数をこなすしかないです。

15右手に47スキー場が見えます。今年は麓の町も真っ白。道路の脇には乗用車の目線ぐらいの除雪の壁ありました。

16雪が落ちついたら、野沢とか志賀高原といった北信の山も行ってみたいと思ってます。

明日はやまたみ倶楽部で山田牧場スノーシューハイキング。まだ好天は無理かな~

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コブ~八方尾根スキー場~

09今日は山の写真は一休み。カフェテリア黒菱の「クリームコロッケトッピング・タイ風カレー+タバスコ」¥1000でもどうぞ。

去年の真っ赤かマサラカレーはなくなっちゃった・・・辛いカレーにタバスコかけて、陽の当たるテーブルで食べると、体が熱くなりますよ~

07でも、滑りで熱くなりたい人はやっぱりコブ斜でしょうかね。

08コブ斜横のリフトのってますが、滑りませんよ。例え、デジ一カメラ入れたザック背負ってなくても、板の後ろに乗っていては滑れません。

10今日は積雪も人も多いので、午後にはどこ行ってもコブコブに。「sad板脱いで歩いて下りる~wobbly」なんて子供みたいな事言ってては滑れませんよ~。

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表情を変える雲 <白馬三山>

03白馬鑓の上にレンズのような雲。晴れて穏やかに見える冬山ですが、稜線は強風が吹いているようです。舞い上がる雪煙も見えます。

04たなびく雲がちょっと多すぎだな~~フゥdashcloud

05少し見えてきたsign01あともう少しdashdashcloud

06なかなかいい感じにはならないなぁ。白馬三山にはこんな感じの雲がよくかかります。

<続く> 

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シュカブラ ~ 八方尾根スキー場

00長野県北部からようやくsnowのマークが消えた11日、成人の日。八方尾根スキー場へ滑りに行ってきました。今年は相棒のsnowboardvirgoが来ないので、例年通りの写真+山行スキーでのんびりです。

今日のタイトル。シュカブラとは冬場の高い山の稜線とかで、クラストした雪面に風が描く模様の事

01八方池山荘横のビューポイント。立ち入り禁止のロープが張ってあっても、歩いてはいる人が多いのに、着いたら誰も入っていなかった

02少し先は傾斜が急なので滑り込まないようにロープ張ってあるのですが、珍しい事もあります。おかげで綺麗な写真が撮れました。

<続く>

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やまたみ倶楽部の忘年会<八ヶ岳・夏沢鉱泉>

20091219002別宅は1ヶ月ぶりのアップです。本宅にも書きましたが天気はcloudsnow。今回の寒波の中心が通過中ということもあり、 標高約2300mで日中も氷点下約-20℃。

001でもこの寒さは、冬山の見せる美しさを、多くの仲間に見せてくれました。

002枝の裏までびっしりと張りつく雪と氷

003色を失った世界は美しさと同時に怖さを感じさせます。

004さて、今日(12/19)は忘年会。とは言え、まだ午前中。それに一応登山倶楽部ですから、少しは雪山の感触を味わってみます。

005しかも新雪が降ったばかりの誰も歩いていないルートは、ラッセルとルートファインディングの練習場です。

今回の参加者は顧問のガイド協会の3人を入れて16名。自遊人は1月末と2月に山岳センターの冬山講習の訓練も兼ねて、"わかん(正式には和かんじき)"に重い荷物しょって歩きましたよ。

006"わかん"が"わかん"ないcoldsweats01人のために、写真をば一枚camera。わかんを履くのは2回目ですが、今回のようなフカフカの新雪は初めて。スノーシュー(西洋かんじき) のような浮力がほとんどないので、歩きにくい事この上ないです。

007でも、今日はラッセルする人が16人もいるので楽チン。スノーシューで歩いた後はとても快適です。

008谷を埋めつくす雪。沢を覆い尽くしていますが、下は水が流れています。

009木々に張り付いた雪と氷がいろんなものを想像させてくれます。

010蝶がとまってたり

011小鳥がいたり

012ワンちゃんが餌をおねだりしてたり・・・

013全てのものを覆い隠してしまう雪が作り出す風景に、自然の偉大さを感じます。

014こんな景色を見ながら聴く曲は、静かな生ピアノ、ショパンの前奏曲が似合う気がします。

015さすがに山小屋に生ピアノは無理ですが、この夜は特別ゲストの歌とピアノのクリスマスコンサートがありました。ちょっと駄洒落のきつい、でもユーモラスなトークのテノールとソプラノに合わせて、お馴染みのメドレーや小屋にゆかりの曲の宿泊者全員での合唱したり。

016風に舞う雪景色を見ながら、暖炉のある小屋でケーキとワインをいただきながら、楽しい一夜はふけていきました。

019ところで宿泊したのは通年営業の夏沢鉱泉。宿泊者は唐沢・夏沢鉱泉分岐か茅野駅まで迎えに来てくれます。ちなみに夏期の登山口・桜平までマイカーではいることは可能。実際登ってくる車もありましたが、夏でも難コースですれ違い困難。スタッドレスでは難しい坂もありますので、分岐から歩くか小屋に宿泊しましょう。

017小屋の夕食。宿泊代は高いですが、暖かく寝られる(湯たんぽ付)事とこの食事を考えれば適当かな。

018猪鍋。自遊人は過去相性が今一。残っていた鍋もあったようですが、遠慮しました。とかく早着で飲み過ぎ食いすぎになりますが、ふだん小食の方は注意してほどほどにしておきましょうね。

020この夜は皇太子様が泊まられた時の貴重な話、硫黄岳山荘がまだ岩室と呼ばれていた頃の話も聞けたりで大満足。

021年末年始は硫黄岳山荘も営業しています。この他にも去年泊まった赤岳天望荘とか、いくつかの山小屋が開きます。

030でも今年は曜日の並びも悪いな~。これまで登っていた友達も年のせいか気力がなくなってきたみたい。いよいよ新規パートナーを捜さねばいけません。

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下山へ・燕岳(ラスト)

001里山は狩猟の時期。ちょっと頭の毛の薄い熊としては、あまり滅多な場所はうろつけない。かといって高い山は雪があるので、単独ではなかなかうろつきにくい・・・。ということでネタ不足です。

002ハイシーズンなら、さっさと次のネタなんですがねぇ・・・。こうやって、のんびりと安曇平と東北信の山並みの写真が続いたりします。(クリックして拡大してやってくださいcoldsweats01)

003有明山はやはり麓から見上げる山です。

004穂高よさらば・・・って歌ではないですが、今年はのんびり楽しみました。

005でも、天候不順に泣かされた年でもありました。

006予定していた南アルプスは全滅でした。

007来年は是非登りに行きたいです。その前にガイド試験もありますので、しっかり勉強しないといけませんね。

<終わり>

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槍ヶ岳の眺望・燕岳(その3)

001日本のマッターホルン、槍ヶ岳。その鋭鋒は登山者のあこがれです。

002東西南北に延びる尾根。その中で一番の難ルートが、写真中央に延びる北鎌尾根。バリエーションルートながら、一般登山者にも人気の尾根です。

そして

003s003n裏銀座コースの山々。蝶ヶ岳が槍穂の展望台なら、ここ燕岳は裏銀座展望台。常念山系は北アルプスの展望台です。

004穏やかな日が続けば、表銀座コースも歩けそう。でも小屋は閉まっています。テントを担いでの縦走。でも、山はそんなに甘くありませんね。

・・・ < 続く > ・・・

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