« チュクン・リで見たかったもの(11月14日後編) | トップページ | ロブチェから・・・(11月16日) »

ロブチェへ(11月15日)

2011_11_15_03102011_11_15_0311_2

ディンボチェのロッジからは一旦チュクンの方(東)に向かい、分岐から標高を上げながら西へ、仏塔から北へと向かいます。

2011_11_15_03122011_11_15_0313

左前方にタボチェとチョラツェが見えてきます。右写真下の方にのびる筋に沿って北へと進みますが、ここで少し休憩しました。

2011_11_15_03142011_11_15_0315

2011_11_15_03192011_11_15_0316

ディンボチェの町よさようなら。行く手には青空、でも雲行きが怪しい・・・
チリン曰く「大丈夫、天気は良くなる」とのことでしたが、どう見ても怪しい・・・

2011_11_15_0320

2011_11_15_0323

このあたりは樹林帯もなく最も開放感を感じる場所でした。
右写真で下に見える町はペリチェ(Pheriche)。帰りはこの町を通過して写真中央の谷をルクラへと南下します。行きはこの谷を北上してきました。ディンボチェは写真の左側、ペリチェから見ると丘の上という位置関係になります。

2011_11_15_0322_22011_11_15_0324

ヤクやゾッキョはふだん仕事のない時はこうして放牧されているようです。
休養は必要ですね。

2011_11_15_0325

写真右手へと進むとやがてエベレストベースキャンプのあるクンブー氷河、そしてネパール・チベットの国境のMAHALANGUR HIMALへと至ります。
ペリチェには診療所があります。診療所の建物は東京医大が、運営はヒマラヤ救助協会というボランティア組織が行っていると本(魅惑のエベレスト山域)にありました。
こんな場所で川幅が広がったら心配・・実際、湿地帯のように小川もたくさんありました。

2011_11_15_0326

その国境方面、これからこの右奥へと北上します。

2011_11_15_03322011_11_15_03272011_11_15_0328

2011_11_15_0331_2

同じような写真ですが、先へ少しづつ進んでいますよ。

左写真のような小屋は放牧する時に利用したようです。
今は使われているのか?鍵がかかっていました。

_

2011_11_15_03332011_11_15_03342011_11_15_0335

やがてChola Tsho (チョラ湖) という氷河湖が見えてきました。

2011_11_15_03362011_11_15_0337

この湖のそばを通りCHO LA PASS(チョラ峠5368m)を越える道を通ってカラパタールとゴーキョピークを巡る人も多いようで、実際そんな西欧人にも数人会いました。

左手からのChola氷河がせき止めているように見えます。

以前、インド洋からサイクロン(台風)が北上し、エベレスト山域に大雨を降らせたことがありました。
そんなことが温暖化で頻繁に起こるようになれば、溢れたり決壊する氷河湖も出てくるかも知れません。

2011_11_15_0340

2011_11_15_0341やがて前方にPumo Riが見えてきました。
これから向かうカラパタールはこの懐にあります。
プモリについてはシリーズ一番最初の記事として取り上げました。(こちら
7161mと高さはそこそこですが、クンブーの谷の正面に位置することもあり、いろんな場所からすっきりとその姿を見ることができました。

2011_11_15_0343

2011_11_15_0344やがて、前方にThukla(Dughla 4620m)の町が見えてきました。
Khumbu Glacier(クンブー氷河)の末端に位置する小さな町。当初の計画ではここに一泊することになっていました。

ここから峠まで標高差200mの急坂も高度への適応の一つのポイントとなるようです。
ちょうどお昼。
しっかりと腹ごしらえをしてから登りました。

2011_11_15_03492011_11_15_0348

小さな橋を渡るとトゥクラの町です。
ちなみに橋を渡る手前でペリチェとディンボチェの道は分かれていますが、標識もなんもありませんでした。見ればわかるし、ここまで来る人に地図を持っていない人はいないか!

2011_11_15_03522011_11_15_0353

2011_11_15_0355

2011_11_15_0351

キッチンも青空(正確には雲が多かったが)。谷間ということもありちょっと風もありました。いろいろ気にするとキリがないです

食事している間に霧が下りてきました。

2011_11_15_03602011_11_15_0357

Thukla4620mから写真のTombstone(遭難者の祈念碑)のあるThokla(Dughla) Pass4830mまでの約1時間ちょいは結構きついものでした。やはり高度の影響は大きいです。
ガスがかかっていたので写真はありません。遭難碑についてはまた後日書きたいと思います。

2011_11_15_03662011_11_15_0367

さらに1時間ほど歩くと、やがて目指すロブチェが見えてきました。
本当ならLobucheの頂が見えるはずですが、雲に隠れて見えません。

2011_11_15_03692011_11_15_0368

15時過ぎ、今日の宿、MOTHER EARTH HOUSEに着きました。

翌16日は休養日。

« チュクン・リで見たかったもの(11月14日後編) | トップページ | ロブチェから・・・(11月16日) »

旅行・地域」カテゴリの記事

悠友山の会」カテゴリの記事

山歩き一般」カテゴリの記事

山の写真」カテゴリの記事

海外」カテゴリの記事

コメント

自遊人さん こんばんわ〜〜

いいお天気が続いてるようですね

一枚目は日本で言うだんだん畑のようですね

うず高く積み上げられたの"糞”なんですね??
完走してるから匂わないの・・
そんな側で食事したの??

こんなに高い山奥にも現地の人が住んでおられるんですね

うーちゃんさん コメントありがとうございます

本来この時期天気が続くはずなのです。エベレストとか登るのもひとつの時期です。日本の梅雨の時期は登れません。

段々畑は多かったですよ。そのうちアップされます。(予約投稿してあります)

> うず高く積み上げられたの"糞”なんですね??
臭くないんですよ。これは貴重なストーブの燃料になります。

この先、まだまだロッジはありました。それだけお客さんも来ると言うことですね。だから、カトマンズからルクラの飛行機が飛ばなかったりしてお客さんが滞ると大変です。

こんばんは☆

な、何と読みごたえのある内容なんでしょうか!

写真も文章もステキですよ♪

確かにこの高度までサイクロンにエネルギー持ってこられたのでは氷河湖もひとたまりも有りません(怖)

温暖化の影響が如実に表れるのは南洋に浮かぶ島国と、このような所なのでしょうね

おっと・・・予備のバッテリーを持って来ていないので此にて失礼(爆)

サイモンさん いつもありがとうございます

エベレスト街道の記事はネットで検索すればいろいろ出てきます。
我々とほぼ同じ日程でカラパタールまで歩いた日本人の方の記事もありました。たぶんログとしてはそのぐらいの分量が適当かもしれません。
自遊人は旅日記をほとんどそのまま記事にしましたので写真も膨大になってしまいました

熱帯低気圧は南から北へと大量の水を運ぶポンプのような役割です。
標高の高いエベレストでは当然雪となるわけですが、接近すれば熱の塊ですから雨になります。
まあ、普通は水分の補給のない内陸まで勢力を維持できるはずはない(空気の渦)ですが、低気圧(空気の波)として勢力を維持することもあるようです。だから即温暖化とか決められないところもあります。

原因はともあれ、氷河は少しづつ失われ、南の島は沈みつつあるのは事実です。

この記事へのコメントは終了しました。

« チュクン・リで見たかったもの(11月14日後編) | トップページ | ロブチェから・・・(11月16日) »

安曇野の光と風

2021年5月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31