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カラパタールで思ったこと(11月17日)

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3枚あわせてカラパタールからほぼ360゜の風景です。スケールを感じてもらうために強引にパノラマにしました
氷河ってもっと白いイメージ(カナディアンロッキーのは白かった)でしたが、ここのは茶々けてます。

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カラパタールはEverestView Point として多くの“観光客”が目指して訪れます。
訪れるために必ず必要なものは①時間 (高所順応のための余裕ある日程) ②体力 (ルクラから歩き)
現地ガイドもポーターもMUSTではないが、どちらもいたほうが圧倒的に楽だ。
体力を浪費すれば高山病にもかかりやすくなるし金はかかっても雇うべきだろう。
結局もそれなりの費用=金は必要となります。

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一番上の写真中央の山(なんて名前だ?)をアップしました。こんな壁面によく雪がついていますね~。

実は今回、記録係を受けていましたが、翌朝(18日)辞退したのでした。
記録を行った人の思い出だけにしたくない。旅行集の多くがスナップ集でそれはそれで良いものですが、行ったことのない人が読んでもそこから伝わるものは多くはありません。
それを否定されては役目をまっとうできないと思い辞退しました。

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       なんて鳥かな?

デジカメの時代になり「誰でも気楽に撮れる」時代になりましたが、その分「1枚の大切さ」が失われてしまった気がします。
持参したメモリーは合計32GB、但しclass6以上は20GB。そのほとんどを消費しました。
動画やRAWで撮影するために十分ではありませんでしたので、被写体によってメモリーを使い分けていました。やたらと無駄打ちはできないので相当気を使っていましたので、気楽な事を言われすっかり気力も抜けてしまいました。

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ロブチェから下山した人もいましたので、予定を変更してロブチェを早朝4時立ちでカラパタールまで往復することに変更になりました。
記録のためのストーリー作りと3時間の時差が抜けていなかったので、前夜あまりよく眠れなかったこともあり、行きから結構フラフラしていましたが、頂上での一言ですっかり気持ちが切れてしまい、下りはシェルパの手を借りることになった上、昼も夜も食事を食べる気力さえなくなってしまいました。

2011_11_17_2259わがままと言われればその通りですが、記録係として信念を持って役目にあたっていただけに、「馬鹿」呼ばわれしてはやっていけません。

長い遠征隊でのメンタル面における苦労はいろいろ聞いてきました。
でも、これほど厳しいとは思いませんでした。

2011_11_17_2260弱いと言われればそれまで、弱点克服は容易ではありませんね。

ただ、その事で隊長にも心配をかけました。
その事が気にかかってなりません。
高山病になると精神の混乱も起きますから、本人の言ってることはあてにならないそうです。脳浮腫って恐ろしいですね。

いずれにせよ、もう少し精神面をなんとかしないといけないのですが、性格とともにこれはなんとも致しがたい。

2011_11_17_2232ともかく、ここまでは記録係として写真を撮ってきましたが、その後は“自分”の記録用写真を撮ることにしました。
AFを使い、AEロックは使わないのでコンデジ並みに撮影でき楽ですが、写真は平べったくなります。

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コメント

自遊人さん おはよう〜〜

息子は昨夜日にちが変わって今日早朝に帰宅しました(一時を回っていました)
食事もいらない フルーツもいらない もう手を洗って着替えて寝るわって言ってと現在爆睡中
夕方まで寝てることでしょうね・・・

うーちゃんは今日はお稽古なので 洗濯もせなあかんし お稽古の準備もあるのでいつもと同じ様に起きて来ました

うーちゃんの好きなパノラマいいですね
"360゜の風景です”丸くなってしまいますね

富士山で"360゜の風景の写真が印刷されてる団扇を買って来た記憶が・・・

今朝は先生と一緒に見てました
日本と違って"ここは緑がないんやなぁ”って言ったら これだけ高度が違ったらしゃぁないやろう なんて言ってますが
動物がたべてる草ぐらい生えてたんかなぁ・・
ども写真も地面が茶色に写ってますものね
土ぼこりが感じられるうーちゃんでした

団体生活も長くなるといろいろ問題が出て来ますね
ふらふらしてシェルパの手を借りることになった上、昼も夜も食事を食べる気力さえなくなってしまいました。
まぁ大丈夫だったんですか??
今現在帰って来て安曇野におられるんですから大丈夫だったんですよね

写真も見る方に寄っていろいろ 自分の感性で写したかったのを我慢して気を使って記録係をされていたのにね

沢山のメモリーいくらあっても足りませんね
動画やRAWで撮影すると余計ですね
そんな事でうーちゃん達家族旅行の時先生がPC持って行きます
その日のうちにPCに取り込みメモリーを空にしていました
海外なのでいろいろ難しい条件があるかもね

うーちゃんさん コメントありがとうございます
自遊人は夕方まで爆睡したのは記憶にある限り一回。
「死んでるかと思った」とは親の弁でした

> うーちゃんの好きなパノラマいいですね
例の動くやつを使ってみたかったです。
この写真はカメラ縦位置で高さ方向は無視してパンしました。
パノラマ写真はエベレストと後日アップするアンナプルナを買ってきましたよ。山の名前が入っているのでね。

> 日本と違って"ここは緑がないんやなぁ”
かなり過酷な環境です。生命に必要な酸素も少ないですし、土というより砂という土壌。しかも雨雲の高さからみても、ザーザー降る感じでなくよく言われる「下から降る」イメージだと想像します。しかも今回行った時期のように乾期があります。
土ぼこりが感じられて嬉しいです。実際半端じゃない埃でしたよ。

四六時中顔をつきあわせている(テントじゃないから夜は別か)と何かと問題は出てきますね。
十人十色の言葉のように違って当たり前ですから、人のことをとやかく言うのは都合が悪いと個人的には思っています。

今回は山の中ですしPCは無理ですね。しかも埃がひどい環境ですからハードディスクは使いたくありません。
ネパール用にカメラも買い換えたのですが、その際、レンズ交換をしないで撮すことを考えました。そのため重量が半端じゃなく重くて、首から下げて歩くとすごく首が鍛えられます
フィルターも細かく見るとやはり傷は入っていましたが、これはやむを得ませんね。

こんばんは☆

低酸素状態で極限状況の経験、大変だったと思います
チームを組んでの行動、単独行とは違い協調しながら考え、そして行動することが必須になります
それだけ世界で一番気圧が低くて酸素の薄い所は人を寄せ付けようとしないのでしょうね

白い壁の山の姿、そんな自然の姿を捉えていると思います

フィルムであれば逆戻り出来ません。そして慎重にシャッターを切ります
デジタル化の罪ではありますがもう後戻り出来ません。
RAWにするとメモリーがぶ飲み状態でつくづく恐ろしいです・・・と云う私は未だにコンデジ2台でやっています

特別仕様にしないとデジカメ動かなかったのではないかと思ったりしますが大丈夫でしたか?

サイモンさん コメントありがとうございます

予想はしていましたので良い経験になりました。
克服できるか否か、性格も影響するのでわかりません。
実はガイド業をすぐ始めなかったのも、自分が極限の状態で歩いていないからです。(石橋を叩いて渡らない人です)
また、そもそも自己主張が強いのでチームを組むことに不向きで、就職の時にも悩みました。今考えると無理にサラリーマンになったのは失敗だった気がしているくらいです。
でも、山の厳しい姿を見ていると、これに立ち向かうことで自分の弱さを克服できるような気がします。

> 特別仕様にしないとデジカメ動かなかったのではないか
特に工夫はしませんでしたよ。ただ、一度結露障害がでました。
あと、防塵対策が完璧とはいえなかった気はしています。

かつては質実剛健なドイツがカメラの王国でしたが、デジカメになって見かけるのは日本製ばかりです。しかも携帯電話に付属するようになってからは身近なアイテムとなりました。
よく「写真が綺麗」=「カメラがいい」「腕がいい」と言う言葉を聞きます。
コンデジはその多くがAFのため、ピンぼけの発生、イメージセンサーが小さくコントラストの大きい被写体に弱い点はありますが、条件をうまく見つけてやれば十分撮れると思います。
むしろ構図や撮影する人の意図が大切です。
「写真」はその字の通り正直にありのままを写します。人の目は案外曖昧で、都合のいいように見ていますので、出来上がった写真を見ると「なんだか違うなぁ」となります。
RAWにすると記録するまでの時間もかかるし、メモリーも一気に食いますね。
まあ、このあたりを普通の人に説明してもちんぷんかんぷんのようです。
機械に使われるようになったら人間おしまいのような気がしますが、映画の世界に近づいている感じで恐ろしいです

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