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パクディンからナムチェバザールへ(11月8日・前編)

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11/8、パクディンのロッジは青空一杯の朝を迎えました。

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エベレスト街道トレッキングは至る所にあるロッジ泊で行くことができます。
いずれも予約不要で安価ですので、わざわざテント泊する必要はありません。
食事はロッジでも食べられますが、今回のトレッキングではキッチンチームが随行して我々の口にあわせた料理を出してくれました。
朝食の定番はおかゆ。これにトーストやパンケーキがつきます。
お米はジャポニカ米。高所ですが圧力鍋を使って美味しく炊けていましたよ。
コック長のミンバドール・シェルパは日本で修行したそうで、その後出てきた料理もとても美味しいものでした。

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全員揃っての準備体操。ダッフルバックは土嚢袋にパッキングされていますが、ゾッキョが運んでくれます。

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一応、カラパタールまでのグループとナムチェバザールまでのグループでそれぞれのリーダーがついて行動することになりました。20人近くが一緒では動きにくいですしね。

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基本は石や煉瓦積み。木材を歩荷(ぼっか)さんが運ぶ姿を見かけましたが、長尺の柱の運搬は容易ではありません。周囲から調達できる場所はともかく(乾燥は必要だよねと言う指摘はありますが)多くは石を削って積んでました。
地震があったら一発アウトだな~。ちなみにロッジの内装はベニヤを貼っただけで、隣のいびきも通々でした。このベニヤは歩荷さんが運んでいるのを見かけましたよ。

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長靴の人がいますが気にしないでくださいね。ちなみにカインズで売ってる普通のゴム長です。今回5500Mまでこれで登られましたよ。さすがに飛行機は違いましたけど。
右の写真は飲用に使える水のようです。電気はきてましたが、下水道はありません。
飲めるかな?ちょっと試した感じでは大丈夫でしたけど、さて

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滝がありました。
そしてそばにあるのは「滝見茶屋」

○○ビューホテルの類はいたる所で見かけましたよ。
いよいよ何も見えない所では“Garden View”=庭の見えるレストランなんてのもありました。

だいたい売店もあってジュース(ビールもね)とか売ってました。
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山の名前とか説明してくれましたが、たくさんあるからなぁ~、なかなか覚えきれません。
以前はビデオで撮影していたので音声も入って便利でした。
ボイスレコーダーを使う方法もありますね。
ただ、撮影者の声が大きく入ってしまうので会話が楽しめない難点があってやめちゃいました。

ちなみにこの山の名前は“クンビーラ(Khumbi Yul Lha)”だったかな?

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なるほどエベレスト“街道”と呼ばれるだけあってよく整備されています。
Dudn Koshi Riverに沿ってひたすらKhumbi Yul Lhaの麓を目指します。

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五葉松のような葉の長い松が多く見られます。
谷間の道が開け、陽があたってくるととたんに暑く感じるようになります。

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吊り橋のたもとのような狭い場所では人やゾッキョが集中することがあります。
狭い急坂に人もゾッキョもあえぎます。
ムチでピシピシたたかれるゾッキョがかわいそう~

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集落をぬうように進みます。途中、多くの仏塔や経文にはどんな文化が秘められているのでしょう?

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吊り橋をたくさん渡っていきます。吊り橋に弱いMさんは、いつもガイドのチリンさんにしがみついて渡ってました。

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2011_11_08_0977歩荷さんはこうして荷物を運ぶので頭がへこんでいるそうです。でも腰に負担をかけず、重い荷物を運ぶには理にかなった方法です。
石積のベンチはこういった歩荷さんが休むのに適当な高さとスペースになっています。

ロッジでもシャワーがありましたが、太陽熱温水器で溜めた水がなくなれば後は水のみ。
燃料が豊富でないためお湯は貴重品です。太陽光は発電に給湯にと有効に活用されていました。

後編ではいよいよSagarmatha National Parkへと入ります。

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コメント

自遊人さんこんにちは、いつもありがとうございます。
こういう風に見ますと、文化の違いなどが
みてとれますねぇ。
素晴らしい出だしですね。
どうして荷物をはこぶのかと思っていました。
景色にも目がうろうろ~

ムームーさん コメントありがとうございます
日本では見られない風景を気晴らしにお楽しみください。

西欧とアジアの文化が交わる大陸の旅はおもしろいです。
特にネパールはいろんな文化、民族が入り混じっているので、言葉はわからなくても会話の輪にはいっていると楽しいです。

大きな荷物はゾッキョが運んでくれますので、身の回りのものをリュックに入れて歩けばよいので楽チン。さらにきついと身の回りのものさえシェルパが持ってくれます。

こんばんは
自遊人さんの写真を見て、ネパールのイメージが変わりました。
意外に観光地化されているのですね。
世界中からエベレスト目指して登山愛好家がやって来るのですね。
登山ブームは、日本だけではないのですね^^;
私も吊り橋苦手なので、写真を見ただけで、ぞっとしました^^;
歴史的遺産の仏教寺院など興味深いものが沢山あるんですね。
それにしても北アルプスより高所にこんな町があるなんて、
ちょっと驚きです^^;

azumino-macroさん コメントありがとうございます

カトマンズの交通事情については後日書きたいと思っていますが、観光という視点でいえば、まだ十分とは言えない部分が多いです。
(首都の国際空港にDUTY FREEがないですし、観光案内も当然ない)

エベレスト街道はよく整備されていました。
でもゾッキョやポーターの通行に支障がないようにという発想でしょう。
帰り、一部旧道を案内してくれましたが、こちらは普通の山道でした。

登山(クライミング)より技術を必要としないトレッキングは、欧米では健康のためや日常に密着しているように思います。道具の多くが欧米メーカーであるように、昔からスポーツのひとつとして楽しまれているのでしょう。
グループでやってくる年齢層の幅の広さがそれを物語っています。
日本では若いうちに山に行くと遊びと思われますが、余暇の使い方として認知されているので寛容なのでしょう。

ところで日本人の山ガールも見かけました。小屋の子だそうで、メンバーの関係者はよく知っている子たちでした。
山小屋でバイトしたお金で海外登山(クライミングの要素がある場所を目指していました)は自遊人の頃には思いつきませんでした。

> 私も吊り橋苦手なので、
屈強なシェルパにしがみついて歩けば安心ですよ

大小いろんなロッジがありました。冬場は閉める所が多いようです。
商売成り立つんかなぁと思いましたが、小さな所は家族経営のようで子供もよく働いていました。おとうさんは歩荷や町へ出稼ぎですかね。

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