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林城<信濃守護・小笠原氏の居城>

A8810訪問日:2012年2月22日

今年は少し松本平の里山を訪ねてみようと思っています。
まずは信濃守護・小笠原氏の林城。
小笠原氏というと南北朝時代に功績をあげたそうですが、戦国時代に入って武田氏に滅ぼされてしまいました。

Mapそんな小笠原氏に敬意を表したわけではないのですが、ここを選んだ理由はここから南へ歩くこと、とりあえずの目標は鉢伏山です。
国土地理院の地図で見ますと林城から南の尾根に登山道はないのですが、冬ならたどって行けそうです。
でもこの日は探るだけにしました。理由は近くまで行って思いつきで登ったので装備があまりにもラフだったから

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里山辺を東西に流れる薄川。松本城(深志城)から直線で約3kmの距離ですが、ビルが邪魔でよくわかりません。

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登山口から約6分ほどで一ノ門、城跡まで20分。
城攻めに時間がかかってはならぬと走ったのですが、ここは山城。遊歩道はジグザグについているとは言え、残雪が凍り滑る滑る@@@
「アイゼン持ってきてないし下りが怖いなぁ」と思うへっぽこ侍自遊人

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頂上には東屋があります。松に囲まれ眺望はありません。
一息ついてから大嵩崎・林小城方面へと下ります

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12分ほどで麓の集落に着きました。
途中、斜面をトラバースするようについてる道が凍っていて
ちなみに上の地図の赤線、下山道はかなりアバウトです。

「昔は山が村落住民の生活に直結する存在であった・・・明治初期の雑社合祀の流れの中で、ほとんどの山の神は消滅した」とあります。
人の営みに大切な存在であった里山。放置しては罰が当たりますね。

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8808ここは常念岳のビューポイントとしてもお薦め
槍ヶ岳が常念岳に従うかのようにその後ろに見えます。

春、木々の芽吹きの頃に訪れてみるのも良いかも。

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有明山から白い餓鬼岳が見えます。
雰囲気的にはポカラの町から見たアンナプルナみたい。
暖かくなったので遠くの山は霞んで見えます。

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公民館脇には道祖神が祀られていました。常夜灯の裏には「文政七申??」の文字が見えますから1824年頃にできたのでしょうか。

松本の中心地からさほど遠くない場所にもこんな素朴な場所があります。

次回はさらに南へ向かいたいと思いますが、さてどこを起点にしましょう?
雪が消えればpark & rideかな?

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コメント

自遊人さん おはよう〜〜

8811・8840の写真を見る限りここにもほとんど雪が積ってないですね〜〜
豪雪地域だとばかり思い込んでいたので 不思議です

陽の当らな山の斜面では少しの雪でも解けずいつまでも残ってるんですね
3月の声とともにガイドのお仕事が入ってくると良いのにね

自遊人さん、こんにちは^^
林城なんて、あるんですね。
ここからもよく北アルプスが見えて、展望が良さそうですね。
長野県には、100以上の山城があるそうですから、
一つ一つ訪ねて歩くのも、楽しそうです。
(どこかで、そんなブログを見た記憶が・・・?^^;)
歴史にも触れることができ、興味が湧きますね^^
(歴女なもので・・・^^;)

うーちゃんさん こんにちは

松本平は昔からそんなに雪は積もらないようです。
西にある北アルプスの3000M峰が風の流れを変え雪雲を阻んでいるのでしょう。対して大町あたりになると山も低くなりしかも海にも近づくことから雪雲が流れてくるのでしょう(もちろんそれ以外の地形の影響もあります)

日陰はなかなか融けないですよ。これは家のまわりでも同じです。
雨が降っても固まった雪はなかなか減りません。風と日照が雪を溶かしてくれます。

> 3月の声とともにガイドのお仕事が入ってくる
坐っていても仕事は来ませんね。まずは観光ガイドから始めます。

azumino-macroさん こんにちは

おお~ここにも歴女&山ガールがいましたね。
NPOに城廻している仲間がいます。先日も知人に頼まれて平瀬城に出撃したそうですよ(こちら→http://azumino-fan.net/

信州松本の戦国武将としては小笠原長時がいますが、武田氏の侵攻に戦わず逃げたという冴えない話しか聞こえてきません。
でも、さすが信州は山が多いだけあって山城はあちらこちらに多いようですね。
ここ林城もそのひとつで林大城と林小城というふたつのお城が相対してあったそうです。今回は林大城だけ登りました。
眺望は松林に遮られよくありません。この写真も登り口あたりで撮影したものですが、特にここは槍ヶ岳が見えるのが楽しみです。

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