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燕岳2012.4.27~28(前編)

本宅記事から続き
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登り5時間、下り2時間半。(写真は28日朝)
9753三大急登の合戦尾根ですが、適当な間隔でベンチが設けられており、コースタイムの読みやすい山のひとつです。
本当は26日の燕山荘オープンに合わせて登る予定でしたが、あいにくの天気。燕山荘でもだったそうです。

知人と予定を合わせて28日という考えもありましたが、なるべく人のはいる前を狙いたかったのであえて27日に登りました。
でも、雨上がりの気温の高い残雪期。腐った雪に悪戦苦闘して、予定の1.5倍以上もかかってしまいました。登りのアイゼンは全く不要、むしろワカンが欲しいと思ったのは今回が初めてです。

97556時中房の登山口を出発して合戦小屋は9時20分。

登山口を登ってすぐに積雪の多い登山道となりましたが、下山時には多くが消えていました。
人の入り込み気温等、1日で全く様子が変わってしまうのもこの時期の特徴です。

積雪は平年並~やや多い程度ですが、雪質はほとんどザラメ。すくってみますと氷の粒でした。除雪にもチェーンソーが不要な分、ブロックで切り出せない雪質でした。融けるのは早いかも知れません。

9759お天気は徐々に晴れるという予報通りでした。
夕方には雲も取れて遠く立山、剱も見えました。

本当は大天井手前のコルまでトレースをつけるつもりでしたが、予想以上に時間を食ってしまいましたので、翌日登る予定だった燕岳を登り、蛙岩(ゲエロイワ)位までの往復にしました。

9761テント場と夏道のある場所は雪庇となっています。
この後支配人さんがグリーンロープを張っていました。
テント泊は初日はゼロ、この日は2張り、いずれも冬期用テントで大天井~常念岳方面の縦走を目指していました。
うち1張りのカップルは日の出と共に行動開始。日中、気温が上昇すれば悪雪に苦労しますし一ヶ所懸垂下降に近い場所もあるので賢い選択です。(28日は安曇野穂高で28℃近くまで上がりました。)

連休初日、小屋泊まりとテント泊はすれ違った感覚では半々くらいの感じ。
後から着いた人は張る場所も苦労したと思います。

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雪山に 青空嬉し イルカ岩

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燕岳山頂の眺め。風下に一杯雪がたまっています。庇のようにのびている所もありますね。花崗岩の岩山ですが、ハイマツはそんな風下側に成長しています。

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まだ雲が多いですが、燕山荘から南へのびる稜線も北へのびる稜線も人の姿はありません。

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午後になり雲間から槍ヶ岳が姿を現してきました。

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昨年、連休後に訪れた時にはトレースがありましたので良かったですが、今回はトレースもありませんので素直に戻りました。

さて、続きはまた明日

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コメント

美しい山、雪がこんなにあるのですねぇ。
この雪はとけることがないのですね。
この稜線を歩く~
考えられない世界だなぁ。

こんばんは☆

季節の境目に自然のあるところに入ると、生物の生息出来る限界条件が垣間見られるのですね
剣立山、槍も見せて頂き感激です♪
ありがとうございます

ムームーさん おはようございます

本格的な夏山シーズンに入る頃には多くの場所で雪は消えます。
でも谷筋とか秋の紅葉前まで残る場所もあります。

サイモンさん おはようございます

残雪期は美しい自然の姿を見ることができますが、雪が腐っていて歩くのは実はあまり楽しくないです。
陽射しはギラギラと暑く、日なたでは上下からあぶられている感じ。
花にはまだ早いし、見るものは汗でびしょびしょのタオル。
若い子は半袖で歩いてましたが、日焼けとシミが心配です。

自遊人さん こんばんわ〜〜

写真を見てるだけなら綺麗で良い眺め〜〜
でもここを歩くとなると・・・
気を許せないですね

この雪の下で春を待ちわびてる高山植物が〜〜
着々と準備をして出番を待ってるんでしょうね

たくさんの素敵な写真をありがとう!!

うーちゃんさん コメントありがとうございました

ここは残雪期としては雪崩の心配もなく歩きやすいです。山を始めたばかりといった感じの若者(山ガールも)が多くいましたよ。
天気がよい時は楽しいですが、いったん崩れると冬に逆戻りもありますので装備がたくさんいりますが、夏山と同じ感じの人が多いです。

花の季節、梅雨の雨の具合とにらめっことなります。

自遊人さんこんばんは~♪

登り5時間、下り2時間半、ご苦労様です。
まだこんなに雪が残ってるなんて寒いでしょう
合戦小屋も雪に覆われていてスイカには縁遠いですね。

自遊人さんは一句詠まれてイルカさんに
“今年もよろしく~”ってご挨拶ですね。

腐った雪とは9753のような雪なのかなぁ・・

おりひめさん コメントありがとうございました

晴れていれば暑いし、いったん荒れると氷点下がこの季節。
2000mもの山に登ればあたりまえと思うのですが、そうでない人が世の中にはたくさんいます。

小屋開けしたばかりですから、このGWが終わってからシーズンに向けての本格的な準備が始まります。
雪かきも小屋だけでなく登山道もかきますし、補修もあります。
国立公園内なので勝手にやるわけにいかず、お役所への届けや手続きがすごくめんどうなようです。

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