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シーズン最後の上高地<2012.11.15>

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河童橋近く梓川の河原も白い雪に覆われています。
上高地の閉山祭(11/15 記事はこちら)はこんな雪降りの中無事終わりました。
いよいよ冬山シーズンとなりました。

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3578田代池と田代湿原。
大正池からここまでは先行のカメラマンがいてトレースがありましたが、この先河童橋までは膝下までのラッセルとなりました。スノーシュー持ってくれば良かったな~。

冬の上高地は魅力的ですが、ひとたび荒れれば標高1500m程度とはいえ、ホワイトアウトとなることもあります。
雪崩の危険箇所も多くあります。
昔に比べれば装備も良くなりましたが、やはり事前準備と経験者の同行が必要です。

3586根雪はほとんどありませんが新雪がたっぷりと降り積もっています。

上高地で一番厄介なのが木道や階段。夏は快適なこの整備された道も冬は恐怖と変わります。
少なければ凍り、あるいはてんこ盛りの小山で歩くところなし。踏み外せば場所によってはまだ水の中にドボン。落ちどころが悪ければ骨折や捻挫の危険もあります。

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でも、穏やかな冬山は清楚で静寂な世界が広がっています。
無数のでこぼこの下に何が隠れているのか考えるだけでも楽しいです。

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3562モノトーンの世界。
自然の木々も人工物もすべて白い帽子をかぶっています。

雪はすべてのものを白いベールで覆い隠してくれます。
それはまた自然が見せてくれる美しい姿、そしてそこに住む命を冬の寒さから守ってくれます。
もしこの雪がなければ、命は絶えやがて不毛の地となっていくかもしれません。あるいは水が汚れ荒れ地となるかも知れません。

3631来年の春、雪解けとともに芽生えまた美しい緑の上高地を見ることができるように、冬に上高地に入る人たちは自然の大切さを学んで欲しいと思います。

自然の恵みを受けるためには自然を守らないといけないということを。

3563さて、すでに16日から上高地へ入山するには、中ノ湯の釜トンネル入口から歩くことになります。

浚渫のダンプが冬場も入りますので、大正池の手前までは除雪してありますが、これが日中溶けて朝晩凍るので結構歩くのに苦労する状況の時があります。
特に今シーズンここまで寒暖差が大きいので、積雪がある程度増えるまでは歩きづらいかもしれません。
以前12月にどえりゃぁ苦労したことがありました。(特に太郎平付近)

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上の写真は大正池とウェストン碑。
大正池から河童橋まで夏道を歩いても良いですが、河童橋より奥に進むのであれば車道を歩く方が断然楽です。ちなみに現在は植生保護のため指定されたルート以外は立ち入り禁止です。

3616テントも小梨平以外は禁止。当然宿はどこも開いてません。徳沢に小屋番のいる冬期小屋がありますが予約しないと絶対泊まれません。

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