長野県山岳総合センター研修講座

御嶽山の狛犬達 < 2013/9/5 野外活動講座番外編 >

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2207今でも白装束をまとった信者が訪れる霊峰・御嶽山

登山道沿いに立ち並ぶ霊神碑は約3万基を数えるといわれています。

御嶽山の歴史やその火山としての成り立ちについては、また別の機会に触れるとして、今回はちょっと変わったもの・・・狛犬に注目してみました。

2101_2・・・と言うほどのものではないのですが、世の中にはいろんなものに興味を持つ人がいるもので、自遊人の身の回りにもそんな方がおりますのでちょっと真似したまでです。

田の原の登山口からだらだらと登り始め、やがて少しづつ登りが急になる頃にあるのが大江権現。

御嶽山の石碑はいろんな石工が入っているようで、高遠の石工も入ったようです。
個々の狛犬は専門家ではないので、その筋の人にお任せするとして、ここでは写真のみアップしておきます。

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大滝口頂上奥社本宮、剣が峰にある御嶽神社奥社本宮と御嶽神社はたくさんあります。
剣が峰には狛犬もたくさんいます。

・・・犬だらけです・・・

山岳総合センター研修講座・冬山講習会「雪山の歩行と雪洞の作り方」-その5

000長いようであっという間の訓練でした。5時起床でテントへ。今日の朝食はうどんです。雪洞は寝坊する人がいるほど快適でしたが、広いテントは寒くて寝られなかったそうです。ちなみに講師の先生は寒い夜、各自の雪洞を見回ってくれたそうです。本当にありがとうございますです。

002予報通りsun

003朝日が綺麗です

005_3デジ一持って来れなかったのが残念。こんな景色を見るために訓練しているのだから仕方ないですが、もったいない風景です。

001静かな雪山の朝

006_3下山するのがもったいない景色ですが、下山開始予定時間は刻々と迫っています。テントをたたんで、共同装備をパッキングしなくてはなりませんが、重量は減ってもゴミとか、がさばるものばかりでザックのバランスが悪い・・・catface

007_3ちょいバテ気味の自遊人です。もっとしっかり詰めれば良かったかな。軽くなったとはいえ、さすがに20kg超でバランス悪いと歩きにくいです。

004しかし天気が良いと気分はいいですね。

008_3ぽっかり浮かぶ雲

009_3白い雪原に青空が映えます

でもね、この後第10リフト脇ゲレンデの急斜面を思うとちょっと憂鬱。キックステップがしっかりできないと一番下まで落ちちゃいます。しかも雪面はカチカチです。

荷物を少しみんなに分担してもらいましたが、やはり相当苦労しました。一般班の人の方が下り方上手かったりして、まったく面目ないのですが、センスがないのは仕方ないです。なんせ家のまわり歩いてたって苦労するのですから・・・・・

自称江戸っ子湘南ボーイ。雪面歩きはまだまだこれからも練習です。

それにしても、和かんじきのメリットはどこにあるんだろう。コンパクトなスノーシューも多く出回っている時代、昔ながらのつぼ足歩きを覚える必要があるのか、少々疑問は残りました。スノーシューも万能ではないですが、コツを覚えれば体力がない人でも扱える道具だと思うのですが、まあ、人それぞれ考え方は違います。ひとつの技術として学んでおくことは損にはなりません。

来月はいよいよ終了研修です。ちなみに終わっても修了証しか出ないよ。

山岳総合センター研修講座・冬山講習会「雪山の歩行と雪洞の作り方」-その4

005_2陽射しがあたってきましたよ

006_2陽射しが少しでもあると、気分も明るくなります。

007_2冬山の美しさ

008_2雪が創り出す風景のすばらしさに触れあえる瞬間です。

009_212:30過ぎ、幕営地に戻ってきました。すでに何組か戻ってきていました。

010_2早くも掘り始めているグループがあります。

011_2ねえさんも一生懸命掘ってます

012_2ここのにいさんは枝が多くて苦戦しています。

雪洞はただ泊まるだけでなく、緊急時に如何に効率よく、素早く作るかも技術のひとつ。制限時間は30分です。

013_2自遊人のおうち。30分でほぼ潜り込めるスペースが出来ました。掘りやすい雪質で結構快調に作れましたよ。ちなみに雪洞は換気と暖かい空気を逃がさない構造も鍵のひとつですよ。

講師講評の後、さらに快適に過ごせるよう奥の天井を高くしたり、横に寝られるようにスペースを広げました。

014_2余った時間で搬送訓練。身近な場所にある材料を利用して担架を作ります。横に渡してあるのはスノーバー。立木等がない場所でザイルを張る時、支点代わりにする物ですが、こんな使い方もできます。

015_2夏の危急時(←ここ参照)ではザイルを網の目のように張ったりもしましたが、締結はシュリンゲ利用、クッションとしてザック利用のほうが早いですね。

016_2利用できるものを有効に使い、素早く確実かつ安全に傷病者を移動できる状態にすることが大切ですね。しっかり作れば、そのままヘリでつり上げてもらうこともできます。

017_2さて、一般班は班全員で寝られる雪洞作りに励んでいましたよ。6人部屋ですが高さもあってデカイです。

寝るスペースが完成したら、テントで夕食の準備。今夜はおでんです。酒のつまみはY氏持参の厚切り薫製豚肉(ベーコン)。ちょっといぶいけど(テントの中でどうかとも思うけど、寒い季節にそんなこと言ってられんですね)美味しいです。

この日は早いお開き。20時には各自の雪洞へと散っていきました。

< いよいよ明日はラスト >

山岳総合センター研修講座・冬山講習会「雪山の歩行と雪洞の作り方」-その3

005山に入って2日目の朝、4時半起きでした。前夜、お湯を沸かし忘れたので少し早めの起床となりました。もっとも自遊人的には普通ですけどね。朝飯は餅入りラーメン。餅は薄いしゃぶしゃぶ餅、ラーメンは普段高くてあまり買えない美味しいヤツでした。

006出発は7時半。今日はひたすら天狗岳方面を目指します。荷物は寝袋とか要らない物を置いていくので軽くなりました。(でも訓練に必要な物は入ってますけどね)

007天気は小雪。今日も昨日に引き続きルートファインディングしながら歩きますので、訓練日和です。

008青空だったら素晴らしい景色。でもガスってまわりが同じ景色に見える時は、慎重に進むべき方向を確認します。

009右を向いても

010左を向いても同じ景色。

011広い台地上の場所では、ぼ~っと景色を見てたりすると違う方向に進んでいたりします。まだ、近くが見えるから良いですが、本当に真っ白な世界になったら行動不能になることがあります。メンバー全員で現在地を確認して先に進みます。

012ひとりだけ写真撮ってま~すcoldsweats01  現在地が確認できたら、これから尾根や沢といった地形の特徴をつかみ、雪崩の危険が少ない、安全なルートを確認します。急な斜面を斜めに切って雪崩を起こしたりしないことも重要です。

013ルート上に急斜面が出てきました。こんな場所はザイルを出して2人一組でスタカットで登っていきます(言葉がわからない人はネットとかで調べてね

014その前にここを登って安全か、雪崩の起きる可能性の調査(弱層テスト)を行います。最初、手のひらで叩く(手首)くらい→肘から先→腕全体と力を少しづつ加えて、どの段階で雪がずれるかを確認します。

雪は雨や陽射しで融けたり、重みで沈んだり、気温によっていろんな種類の雪が積もっています。そんな種類の違う積雪面で、ある時、上の雪が滑ります。これが表層雪崩で、地面から全部が雪崩れるのが全層雪崩。(正しくはちゃんと調べて勉強してください→決定版雪崩学って本がよくまとまっています)

テストの結果はまあ、黄色くらいかな?歩いててもわかるように下はカチカチで、上には結構積雪がありますから、本当にやばい所では雪崩の危険が高い条件です。

015ザイル出してる時は相手を確保してるので、当然写真ないです・・・少しガスが切れてきました。予想通り天気は回復傾向にあるようです。

0161682mのピークあたり。登り上げた尾根の反対側は急斜面です。

017雲の切れ間から神城の町が見えてきましたよ。ガスがかかっていなければ、こんな町並みや北アルプスの山並みが見えるので、少なくとも方向を間違える事は少ないです。

018次に進む1775mピーク方向に日があたってます。この日は雪洞掘りがありますので、お昼過ぎには幕営地に戻らねばなりません。先に進むより、この付近で技術習得に時間をかけることにしました。

019晴れたら素晴らしい景色が広がることでしょう。

020さて、そろそろベースキャンプへ戻ることにしましょうね。

< 続く > 

山岳総合センター研修講座・冬山講習会「雪山の歩行と雪洞の作り方」-その2

Mapさて、初日は幕営地まで移動します。

008今日の課題は「読図とルートファインディング」。ガスで遠くの山が見えず、読図日和?の中、重い荷物を背負ってわかんで進みます。

009誰だ?枝からボトルを下げたのは??中身は入ってるそうですよ。『ボトル台地』ってぇのはそういうことかぁ~。

降り積もった新雪はさほど深くなく、しかもその下は先日の高温と雨で固くなっていて歩きやすいですが、わかん歩きに慣れてない自遊人はちょっと苦戦。

途中、ちょっと道を間違えたりしましたが、その後は順調に幕営地に到着。

010今日はテント泊なので、まず下を整地してからテントを張ります。そして風除けを作ります。風除けは雪のブロックを切り出して積み上げます。地面に近い方のある部分の層の雪は、その重みや水分で固くなっている(雪がしまると言います)ので、こんな形に切り出せます。

012トイレも班毎に作ります。

013男女共用。大は携帯トイレでお持ち帰りだよ。春、雪解けの季節、枝の上に・・・なんてことがないようにね。

011全て完了したらテントに潜り込みます。エスパースのゴアテックス製7~8人用。冬は中に内張を張ります。

テントの中で煮炊きしちゃいけないっていうけど、暖も取れるし、換気に気をつけて火気を使います。でも、ガスボンベの取り替えだけは外でやります。ガスは低温でも引火しやすいんです。

テントの中の写真は割愛しますが、夕飯は刺身で手巻き寿司。寒いこの時期ならではの料理です。もっともご飯がα米なのがいまいちですけど・・・でも美味しかったですよ。

汁はY氏持参の竹の子に信州ならではの鯖(さば缶)を入れての竹の子汁。これも好評でした。

ちなみにアルコール類はさすがにビール以外の物。ウイスキーのお湯割り、日本酒、そして講師の先生希望の大雪渓のにごり酒・・・写真なくてすみません。

< 続く > 

山岳総合センター研修講座・冬山講習会「雪山の歩行と雪洞の作り方」-その1

000 11日から14日まで、雪山での安全な歩行や幕営・雪洞作りなど、冬山の基礎的な技術を学んだり、冬の自然にふれたりすることにより、雪山への理解を深める事を狙いとした、長野県山岳総合センターの冬山講習会に参加してきました。今回はリーダーコース必修講座と同時に、単発で参加可能な一般生の計31名。初日は翌日からの訓練の事前講習と食料買い出し。いつもと同じ4人1グループ(一般は6人1グループ)に班別講師と我々の班には所長も入っての6名分の食事を考えます。写真は最後に水を詰める前の計量。すでに26kg超です。この後、水約2Lが加わりましたよ。

00512日朝、この重い荷物を背負って山へと入ります。場所はサンアルピナ鹿島槍スキー場上部の黒沢尾根。バスでゲレンデまで送ってもらった後、リフト2本を乗り継いでゲレンデトップへと移動します。リフトでの荷物の上げ下ろしがキツイsweat01 この日は前日からの湿ったsnowがかなり降り積もりました。まだ降り続いている上、朝方気温が下がったのでリフトも凍る・・・penguin。トップへ行く第10リフトが動いたのは11時。歩いて登るのも1時間弱かかるので動くのを待ってましたが、結局歩くのと同じくらい待ってました。

006上の方はガスってます。歩いて登るよりは待ってたほうがいいかも知れませんが、外でぼ~っと待つのも寒いですね。

00711:30ようやくゲレンデトップへ移動。これからいよいよ実技開始です。ワカンをつけて山へと入っていきます。

< 続く >

山岳総合センター研修講座・特設講座「講師研修会3(冬山)」に参加してきました

001 1月最後の土日、鹿島槍スキー場トップからのびる黒沢尾根で、雪質観察、雪崩埋没者の捜索救出訓練・搬送訓練をどう展開したら良いか検討し、講師または山岳関係のリーダーとしての資質を高める目的とした講座が開かれました。

002二日目は薄曇りでしたが、二日間とも穏やかな青空。眼下の青木湖もよく見えます。右手に見えるのが先日滑ったヤナバスキー場だよ。

003のんびり物見遊山に来たわけではありません。まずはゲレンデトップから少し上がった場所で、雪質観察を講師の東先生が説明しています。降り積もった雪は圧縮され、また途中で雨が降ったり、暖かい日差しで融けたりと何層にもなっています。これを指使ったり、ペン先使ったりして深さを記録していきます。観察面は日陰の場所だよ。

004雪温計で温度を測定、記録していきます。雪温は表面は外気温に近く、地表付近では0℃に近いですが、途中まで下がっていき逆転する所があります。

005上から叩いて(叩き方に順番があります)切り出してみました。何層にもなっている雪は柔らかかったり、硬かったりと色々あります。こういう層の違いがいろんな原因で雪崩になります。その判断のためにこんなテストを行うのです。イメージはわかりますが、実際の判断には経験が要りそうです。

007講師の先生の説明の後は班毎に各自ピットを掘って体験。ピット掘りは来月の雪洞掘りの練習にもなります。(場所は違うけど積雪層の感覚もつかめますね)

006スプレーすると層によって色の濃い部分があります。(スプレームラじゃないよ)

初めての経験ばかりで、初日の研修はあっという間に終わってしまいました。この後、センターに戻って雪崩のメカニズム等の講義、翌日の研修内容を班別に協議して本日の講習会は終了。その後は食事と宴会となりました。

008翌日は黒沢尾根をもう少し先の鹿島槍がよく見える所まで移動しました。

009薄曇りだし、カメラボロだし写りはいまいち

010繰り返しになりますが、今日は遊びに来たわけではないですよ~。でも同じ訓練も気持ちよくやりたいですね。

011_2さて、今日は埋没者の探索・・と言っても、初めてなのでビーコンだけ埋めて、その電波特性を体験します。

012チーム毎に分かれて、リーダーの元捜索開始。15分を過ぎると急速に生存率が下がるので、自分達の安全も計りつつ、かつチームワーク良く確実に掘り出す必要があります。遺留品も気をつけながら、ビーコンであたりをつけて、最後はゾンデ棒で埋没者を探します。ゾンデ棒の扱いは結構経験が要ります。なかなか当たらなくてあせるsweat01

013チーム別体験から講師の先生が入ってくれましたが、最後に先生の装備で探索模範。ビーコンであたりをつけるまでも素早いです。(我々だとウロウロしちゃいます。このあたりは装備の差ではないですね)

014掘るのも早い。先生のゾンデ棒は探索機能付きですが、やはりこのあたりも経験の差がでます。開始から見つけるまでわずか3分。

015続いてツェルトを使った搬送訓練。被験者は手を上げる人がいないので結局ジャンケンで決めました。アンカーポイントはなるべく底に近いところで作る。背中の部分にしわが寄らないように、そして搬送中に上があかないように作るのがポイント。アンカーはスリングをグローブヒッチで結びつけ、この両側のをセンターでシートベントで連結させると横方向は完成。アンカーは肩、ひじ、ひざが基本ポイント。傷病部に当たる時はずらす。

016今度は足方向から縦に結んでいきます。

018最後に引くメインザイルと後ろや横からおさえるスリングを結びます。

019頭の部分も結びました

020さて、後は舟曳人夫よろしく引っ張ります。こういうもののお世話になったり、お世話する事のない登山を心がけたいですが、冬山は何が起こるかわかりません。

今回は短い時間だったが、有意義な講習会でした。また、来月のための山の感覚もつかめ、参加して良かったように感じた2日間でした。

岩登りとスポーツクライミングの講習会

003今日は関西シリーズは一旦お休み。7日、8日に受講した山岳総合センターの研修講座「岩登りとスポーツクライミング」の様子をアップします。天気は2日目やや雲が多かったものの、穏やかな天気でした。

001初日はスポーツクライミング中心。大町の運動公園にある人工岩場で、ロープワーク、ビレイ、トップロープクライミングといったクライミングの基本講習です。講師の先生がデモしてます。

002クライミング開始前にお互いの装着を確認して登り始めます。

004テンションの合図とともに、ザイルをしっかり確保(写真では右手)しながら、ビレイヤーが体重をかけます。小柄の女性でもそんなに力はいりません。この後、ビレイヤーは立ち上がり、確保したロープを少しづつゆるめてやれば、登ってた人は何もせず無事下りてこられます。

005ビレイヤーの手元。カラビナの先についてるのがATCガイド。左のロープと同じ方向に右のロープが向いてればロープは流れ、右を下に向ければロープは止まります。力を入れなくても良いはずですが、下手くそは無駄な力を使うので、結構疲れます。

006垂直ですが、ホールドが沢山あるので、初めての人でも結構登れます。

007ここは結構やばいです。でも、よく小さな子供が遊んでるんですよ。

008班単位で講習を受けてますが、ここでは講師の先生は壁毎に固定。ここは寡黙だけどちょっとイケメンの先生だよ。クライミング初心者の女性も頑張って登ってます。

00960超えたお父さん。見た感じひょうひょうとしてるのにスルスル登っていきます。自遊人、このコース登れずがっくり。話しを聞くと結構単独でいろんな所登られてるようですが、ちょい心配な感も。

この後、センターで短い机上講習とセンター内のボルダー壁で、明日の講習の予備練習。そして夜はいつも通りの宴会。たぶんその間、ボルダー壁で練習してた人もいたことでしょう。

010翌朝の爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳。綺麗なモルゲンロートが見られました。

011蓮華岳も綺麗です。

012この日は長野市の善光寺平が一望できる物見の岩にバスで移動しての自然岩でのクライミング。(↑↑物見の岩についてはリンク先を見てね) 先生がトップロープで登り始めました。久しぶりだそうでやっぱ怖ええ~

013とはいえ、途中に中間支点にヌンチャク(クイックドロー)をかけながら登っていきます。これは登っている時に、仮に落ちても地面まで墜落しないようにとるもの。次に登る人はこれを回収していきます。上の人がビレイしてくれていますからね。ちなみにATCではなく、イタリアンヒッチ(半マスト)で確保してます。

014さて、登ったら下りなくてはいけません。懸垂下降。今回の講習ではエイト環使いました。また、万一のためにバックアップでプルージック(or巻付むすび)をとっています。最悪手を離しても墜落しないようにです。

015最後は物見の岩の頂上から懸垂下降。善光寺平が一望できる岩は良い見晴台です。ちなみにここは登山道があるので、ハイキングでも来れます。

016周囲の紅葉も終わりに近づいています。天気がもう少し良ければ快適でしたが、少々雲が多くて肌寒い。クライミングは待ってる時間が長いので気温以上に寒さを感じます。

017頂上は混んでるので順番待ちの間にロープワークとか練習

018さて、いよいよ最後の懸垂下降です。今日は支点も作ってありますので、これを利用します。

019ここはそんなに垂直の壁ではないですが、懸垂で下りた方が早いし安全です。

020下の岩場ではフリークライミングにトライしている人がいます

021中々難しいコースが多いようです。

人数が多いので中々回数はできないですが、いろんな講習会でいろんな講師の先生から教わると勉強になります。

それにしてもクライミングはパートナーがいないと、練習もできないのが難点。この講習会も人気が高くて自遊人も去年は受講できませんでした。スポーツクライミングはジムも多いですが、岩登りのジムはあまり見た事ないですね。

明日からは、また関西の旅シリーズをアップしていきます。

夏山登山の危急時対策2(リーダーコース講習)

0017月の1回目に続いて夏山2回目の講習会が9月5、6日と高瀬川支流、七倉沢で行われました。いつも通りのツェルト泊。でも今回はブルーシートがアイテムに加わりました。下からの湿気がなくて快適です

012天気は本年度の実技講座初の好天に恵まれました。講師の先生曰く「リーダー講習じゃないみたいだ」・・・gawkgawkいつも逆さてるてる坊主吊してるのですかねぇ

011山は天気に限ります。天気悪い時は行動しちゃあかんですよ~note。まあ、極限の状態で練習した方が訓練にはなります。

010沢登りが講習の狙いではありませんので沢の中は歩きませんが、渡渉とかヘタだと靴がじゃぶじゃぶになります。

002へつりとかはフィックスロープを張ったり、支点を回収したりします。ビレイしてもらってるので流されませんが、しょぼいのでたまに沢に落ちます。

003_2途中にはナメの滝も現れます。

004クライミングのうまい人は登れますが、あまり得意でないと苦労します。班でうまい人がザイルを垂らしてくれたので、ごぼうで登ります。靴の差も出ますね。

005さて、今回は負傷者の搬送方法が狙いのひとつ。腕を負傷して自分で確保できない人を懸垂で下ろすには、こんな感じで二人を結び合って下ろします。

006二日目はその辺の木や枝で松葉杖作ったりしたり、搬送の訓練。元気な人の班は実際に背負って懸垂下降したりしたようです。

007ザックやシュリンゲ使って背負います。女性でも背負えますが、そんなに長時間歩けないな。だいたい子供だって重いです。うまい方法で担がないと腰痛になりそうです。

008ザックを結んで担架を作ります。丈夫で、簡単ですが寝心地はいまいち。

009こちらは本格的な担架。いい木が見つかればよいですが、そうそうないし、切るのにのこぎりが必要。そんなものは普段持って登りません。ザイルの編み込みも結構手間です。でも寝心地は断然いいし、運びやすいです。

013班によっては川に索道を張る訓練も行いましたが、我々の班は昨日の復習をしながらひたすら上流を目指します。危険箇所はフィックスロープを張ったり、ザイルを出したり。

しかし、毎週のように登っていると体が痛いな。基礎的な鍛え方が人によっても違うし、下は20代から上は60までと年齢にも差があります。技術的にも相当差がありますので、全員同じようにはいきません。

次回の実技講習は冬山までありません。のんびり登っていると忘れてしまうので、たまに誰かと登りに行かねばなりませんね。でも今日はとりあえず休息ですsleepy

リーダーコース 「夏山登山の危急時対策1」

※これより前のリーダーコースの記事は本宅をご覧ください

Map_218日~20日まで夏山における支点の作り方、確保、危険箇所の通過、ビバーク方法を身につける狙いで研修講座が開かれました。場所は1日目が山岳総合センターおよび人工岩場で2~3日目が高瀬川支流七倉沢です。

初日は退屈な机上でちょっと講習を行った後、人工岩場へ移動。三点支持、懸垂下降等を行いました。

0012日目は七倉沢へ移動。写真は3日目のものです。晴れてれば気持ちよい沢ですが、2日目の天気は雨。

002岩を使って支点を作りました。

003沢登りではないですが、急流の箇所は岩場にフィックスロープを張ります。トップの人は途中にハーケンで支点を作って、カラビナかけて、そこにロープをかけながら慎重に安全な場所まで進み、上の写真のような支点を作ります。

004先生がやってきました

005ちなみに張るのは生徒で先生ではないですよ。次の人はフィックスロープにカラビナかけながら進みます。ラストの人がビレイしています。

普通はこの後ラストの人がロープと支点を回収しながら進んできますが、この回はそのまま戻っていきました。

006滝の途中に人がいます。ここまで、トップの人が脇の草むらを登っていき(沢登りでは高巻きといいます)、同じようにフィックスロープを張って後ろの人を登らせます。滝上の人の所までは少し懸垂下降で下ります。そして滝上の木で支点を作ってまた滝を懸垂下降で下ります。

これの繰り返しの予定でしたが、気温が下がったり、生暖かい風が吹いたり、豪雨が降ったり日がさしたりとめまぐるしく変わる天気。川もだんだん増水してきました。

メインの訓練場所はビバーク地点から少し上流でしたが、ここまで徒渉もあったりするし、少し早めに切り上げビバークの準備。

雨の中でツェルトで寝るのは辛いなぁ。だいたい寝るための道具じゃぁないよね。でも夜には雨も上がり満天の星空が広がりました。講師部屋は前回同様ブルーシート。そこでは宴会が開かれていましたが、面倒なので行かず。

翌日は朝は曇っていましたが日が差して気持ちの良い日。朝からひたすら沢の上流を目指して登ります。我々の班は途中からは山の斜面をひたすらロープ張りながら登り、懸垂下降で下りました。しかし中々ザイル操作、ギアの扱いに手間取ってうまくいきません。

次回は搬送訓練なのでそれまでに練習しなければ・・・

訓練でなければ気持ちの良さそうな沢です。

安曇野の光と風

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