花の写真

白馬岳のお花<2013/7末>-(3)

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P7280212_2岩場や砂礫にマット状に咲く花

イワツメクサ、タカネツメクサ、ホソバツメクサ、ミヤマミミナグサ、クモマミミナグサ、タカネミミナグサ、シコタンハコベ、シコタンソウ、クモマグサ・・・

遠目には同じように見える白い花ですが、近寄って見ると花の色も形も、葉っぱの様子もまるで違う花であることに気づきます。

荒涼とした風景に癒しを与えてくれる彼らの姿にいつも感激します。

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ミヤマミミナグサとイワツメクサ。よく見ると花弁が2裂している違いが見えてきます。

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こちらはお馴染みのコマクサ。
花が咲いていれば気づきますが、登山道にある小さな芽吹きが踏まれていると少し悲しくなります。

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どこまでも続く道。何もないようなこんな場所にも小さな命があります。

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まだまだたくさんのお花と出会えた白馬岳の花の旅。

天気の良い日にゆっくりと訪れたいです。

白馬岳のお花<2013/7末>-(2)

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P7290264花期が7~8月のウルップソウと5~7月のツクモグサ

天気が悪くてあまり歩き回れなかったので、こんなくたびれた花しか写真に撮れませんでした。
でもツクモグサはもう時期的に見られないと思っただけに嬉しかったです。

P7280228「白馬」の名前のつく花にシロウマオウギがあります。
でも、この写真はもしかすると普通のイワオウギかも知れません。

天気が悪かったですが、今回は新しく購入したOLYMPUS TG-2 で撮影しました。防水・耐衝撃性に優れるだけでなく、F2.0の明るいレンズが魅力的。その分望遠はきかないのですが、天気の悪い日の花の写真撮影に威力を発揮しました。

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写真はムシトリスミレ。花がスミレに似てますが、タヌキモ科で葉で虫を捕まえます。でも食虫植物ってわけではないようですね。

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ミヤマダイモンジソウ。ユキノシタ科のこの花は珍しい花ではありませんが、こんな風に雨にしっとり濡れた雰囲気が撮れるのも防水カメラならでは。

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ハクサンフウロ。咲いている場所によってずいぶんと雰囲気が違います。

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P7280226シナノキンバイとミヤマダイコンソウ。

高山でよく見かける黄色い花
今回はミヤマキンバイは見つけられませんでした。

次回は岩場や砂礫でよく見かける花です。






白馬岳のお花<2013/7末>-(1)

P7290297悠友山の会の白馬岳~朝日岳縦走。7/27~30(一部メンバーは7/28~)で実施しましたが悪天候とある事情から白馬岳往復と蓮華温泉に変更になりました。

まあ、それはそれで楽しかったのですが、不安定な天候と遅くまで残った雪に苦しめられた7月でした。

白馬岳は大雪渓とお花畑が多くの人を魅了し、多くの方が登られてきます。
でも最近は大雪渓コースは雪が不安定です。最短で日帰り可能なこのコースを利用出来る日もだんだん少なくなってきました。
それでも多くのツアーがここを利用して登ってきます。安全性より達成感を求めるのは多くの登山者心理でこれを拒否することはできませんが、利用する人にはそれなりの緊張と覚悟を持って歩いてもらいたいと思います。

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当初、白馬鑓ヶ岳から入山する計画でしたが、きついので白馬大池に変更、さらに27日に大池に一泊するメンバーは蓮華温泉から登るように変更となりました。(28日に一気に頂上宿舎を目指したメンバーは栂池から入山)
白馬大池はハクサンコザクラ、ハクサンイチゲ、チングルマといったお花が咲き乱れていました。

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白馬大池は栂池自然園までゴンドラとロープウェイを利用してお花畑に出会えることもあって多くの方が登ってこられます。泊まったメンバーに聞いたところ、ぎっしりだったそうです。

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タテヤマリンドウとイワウチワ。湿原や水辺で良く見かけます。
キバナシャクナゲとハクサンシャクナゲは見ていて優雅。
標高の低い場所のチングルマは果穂に、ワタスゲは湿ってお団子

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たくさんのお花が目を楽しませてくれます。
自然園から大池までは標準タイムが約4時間でしたが、今回同行した女性2名は2時間半ほどで登り切りました。
岩ゴロや残雪の斜面の連続する道をこのペースで登り切れましたから、案内するものとして気持ち的にかなり余裕ができました。
この後はほぼコースタイム通り。天気が良ければ美しい稜線歩きとなったはずですが、途中から合羽を着ることになりました。

続く

堀金三田・田多井の桜<2013/4/8>

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Map今回は旧堀金村の山麓地域を歩いてみました。

桜の季節、田多井観音堂のしだれ桜が有名ですが、その他にも広い屋敷や狭い小道があり情緒あふれる風景が広がります。
北アルプスの麓で前山もありますから、北アルプスは見えないのですが、標高が少し高くひらけているので安曇平と東山を一望できるほか、残雪の北信の山や南アルプスも遠く望む事が出来ます。

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岩原の一本桜。ずいぶん有名になったので駐車場も整備されています。
見頃はこれから。

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道の傍らに咲く菜の花と桜。道祖神も文字碑が多くあります。

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集落の道を上っていきますと小さな広場があって綺麗に咲いていました。

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5043_2遠くに見えるのはどこだいねぇ。

古い土蔵の横に新しい家が建てられていました。
なまこ壁が遠くからも目立ちます。

山麓線から一歩山側に入ると細い路地が多く残っていますし、春のウォーキングにはいい場所です。

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ホオジロ?のさえずりもさわやか。見事なしだれ桜がたくさんあります。

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安曇野一望。左写真、奥に通称“けつ出し山”と呼ばれる入山が見えています。どの山か・・・名前から想像するとわかると思いますよ。右写真の山の向こうは北アルプス蝶ヶ岳そしてさらに奥には穂高連峰があります。

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この後行った梓川地区もそうですが、枝垂れ桜の古木を多く見かけます。
うちも枝垂れ桜にすればよかったなぁ~(成長の早いソメイヨシノにしたのです)

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賀茂神社。安曇野市の有形文化財に指定されている本殿は寛政4年(1792)に造立されました。総体白木造の一間社流造で向拝正面に軒唐破風をつけ、各所に多くの彫り物を施しています。

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ここにも立派な枝垂れ桜がありますが、さすがにまだ開花したばかりです。
でも今年は暖かい日が多いですから進みも早いかも知れませんね。

写真を撮ったり、ゆっくりまわりを眺めながら歩くとだいたい2時間弱のコースですが、この季節のガイドコースとして良さそうです。

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ガイドウォーク希望の方はご連絡ください。

オオミスミソウを見に角田山へ<2013.3.29>

Mapeオオミスミソウ(雪割草)ですっかり有名になった新潟の角田山。(ホームページはこちら)
安曇野から往復550kmほど。どんなに高速すっ飛ばしても6時間以上かかる。高速代とガソリン代をあわせると半端なく遠いです。
今回は周遊してきましたが、それでも4時間ほどですから、車に乗っている方が長いです。

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日本海側では白色系だけでなく赤や青色系も多くあるそうですが、今回は白色系が多く見られました。

4565キンポウゲ科の雪割草。ミスミソウ、オオミスミソウ、スハマソウ、ケスハマソウなど比較的低い山で見られるそうです。ただ、レッドデータブックに登録されている絶滅危惧種でもあるようです。
ちなみにホームセンターとかで見られる園芸のユキワリソウはサクラソウ科です。葉っぱも違いますね。

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4582Spring ephemeralのひとつでカタクリ(後で写真でます)などと同様、雪解けと共に真っ先に咲き、春本番の頃には葉だけとなりやがて地下茎だけとなってしまいます。

樹木に若葉が繁る前には枯れてしまうと言うことですから、短い季節に光合成をいっぱいしなければいけない。もっと環境のよい場所に生えれば良いのでしょうが、恵まれた土地はなかなかないのでしょうね。

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天気が悪かったこともあってパッとしませんが、一応違う色のも・・・

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キクバオウレン。セリバオウレンとかと比較すると大きいです。

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4618カタクリはたくさんありました。
カタクリは近所でどこでも見られるから、違う花を探しましたが、まだ時期が早いんだか見つからず。

探していたのは「コシノコバイモ」

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キクザキイチゲ。これもよく見かけました。

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ショウジョウバカマとアカバナエンレイソウ

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マンサクとナニワズ?

4646海もどんより鉛色。風も強かったので海岸には行かずそそくさと帰りました。

妙高高原あたりは行きも帰りもひどい濃霧でした。
以前、春スキーで訪れた時もやはり濃霧。
腐って黒い雪はさすがにまだ沢山ありましたが、思ったよりも少ないかなぁと言う感じ。

遠いし、ここは長野県外だからガイドすることない山です。
出会った人が「思ったより大したことない山だ。だいたいこいつが(と、スギの木を叩きながら)いけない」とブツブツ言ってました。マスクしてたから単に花粉症がきついだけかも知れない?

遠見尾根の紅葉 <2012・10・8> 後編

遠見尾根の紅葉 <2012・10・8> 前編の続きです。

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2577紅葉した山並みと刈り取りの終わった田園風景をパラグライダーから眺めるのは気持ちいいかも知れませんね。

連休最終日、小遠見まではトレッキングコースとして整備されています。ここから登山道とされており、中遠見、大遠見、西遠見と白岳までアップダウンを繰り返しながら登っていきます。
八方尾根から縦走する人もいます。花三昧期間中はシャトルバスが巡回してますが、それ以外は電車で2駅かタクシーで戻る必要があります。歩いて戻る人もたまに見かけます。

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北信から西頸城の山並み、先日登った雨飾山も見えます。
「あそこに見えるのは西農鳥ですか?」あまりに唐突な質問に自遊人「わかりません」
「南アルプスだよねぇ」・・・・・ええっ!「南アルプスはずっと遠くですよ」
こんなおじさんも登っています。地図くらい見て欲しいですが、だいたい自分がどこに来てるのかわかってるのかなぁ~

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北アルプス南部もこんなに遠く。南アルプスはもっと遠くです。(甲斐駒と北岳くらいであいにくよく見えませんでした)

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槍ヶ岳がよく見える。連休中は渋滞したのでしょうね。

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登ってる途中、八ヶ岳の部分だけ雲が切れて見えてました。
なんだか神秘的な気分になりました。

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こんな道ばかりなら快適なんですがねぇ。 

美しい自然/秋の剣・立山連峰<2012/9/25~26>④

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青い空、白い雲。水は刻々と姿を変える自然の風景を映し出します。

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タテヤマリンドウとミヤマアキノキリンソウ。秋の山を彩る数少ない花たち。

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いくつもの火口湖、噴気や温泉が噴き出す地獄谷。 大地の鼓動が聞こえてきます。
(地獄谷遊歩道は噴気活動拡大活発化による火山ガス中毒のリスクが高いため通行止めです<2012/9/26現在>)

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雄大な立山連峰の眺め。いつまで見ていても見飽きることがありません。 

山と人の出会い/秋の剣・立山連峰<2012/9/25~26>③

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『山を想えば人恋し、人を想えば山恋し』
これは百瀬慎太郎が遺した言葉ですが、山に出かけていろんな人の話を聞くのもひとつの楽しみです。

2499剣岳からの下山で一緒になった方たちですが、偶然行きの写真に写っていました。
とても元気な年配の方でしたが、連れの女性は奥さんだったのでしょうかね。男性の方が帰りに梅干しをくれました。

2639『一期一会』
人と出会った時にいつも心がけている言葉ですが、異性と接する時は時として深い意味にとられてしまい困るのですが、でも自分はひとつひとつの出会いを大切にしたいと思っています。

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光り輝くチングルマの痩果。ワタスゲと並び心安らぐ風景です。

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その姿は様々。それにしてもあの白い花からどうしてこんなお髭のようなものが伸びるのか不思議ですね。

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岩の陰に咲いているのはミヤマキンバイでしょうか?
黄色い夏の花。小さいけれど頑張って咲いていました。

~ 健気に咲く 君の姿は美しい ~

花の名前は難しい-2<船窪~烏帽子ショートトリップ2012・9>

8046高山蝶ではないようですが羽があるのでこんな高山でも見かけることがあるようです。

そろそろ花の写真も終わりなので、名前を忘れちゃったのも含めてアップしたいと思います。

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次回アップは来週の予定です   

花の名前は難しい-1<船窪~烏帽子ショートトリップ2012・9>

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世の中、何かに特化して詳しい人は五万といるので生半可に答えるより知らないものは知らないと答えた方がよいかも知れませんが、あまりに知らなくてはやはりガイドとしては困ります。この季節どこを歩いていても必ず見かけるアザミの花。

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高瀬ダムの岩の間に売るほど咲いてるこのあざみ。とにかくデカイのでオニアザミかと思うのですが、葉の切れ込みが緩慢な気がします。

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そんなわけで花の写真を撮る時はよほど自信があるもの以外はいじくり回して写真を撮っておくか書き留めておかないと帰って調べても同定はできません。
家に帰って本を見るとダイニチアザミなんてのもあるらしい・・・

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ハハコグサの山バージョン。 この季節よく見かける花です。

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すでに赤い実となっているものが多いですが、花も残っていました。
この赤い実は翌年の春にもよく見かけます。

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象の鼻のように蕊が伸び花弁が反っくり返ります

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アップで撮すと花の大きさがわからないのでメジャーも要りますね。

続きはまた明日

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安曇野の光と風

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