自然

冬の高原の楽しみ・アニマルトラック

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晴れた冬の森の散策は楽しみがたくさん。
そんな楽しみのひとつにアニマルトラッキングがあります。

本来のアニマルトラックは雪では大きさとか変化してしまう可能性があるのですが、誰でも簡単に見つけることができます。
わかりやすい代表格は野ウサギでしょうか。
なかなか出会うことは少ないですが、この日は珍しく白ではないウサギに出会いました。

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白い雪原に続く足跡。多くは夜行性なのでほとんど出会うことはありませんので、誰だかわからない

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雪の下から菜っ葉を掘り出して食べています。この荒らしかたはニホンジカでしょうか?

3092e3126e登るだけじゃない楽しみが冬の森にはあります。





黒部ダムの様子<2013年4月17日>

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88264月16日に立山黒部アルペンルートが開通しました。
例年、扇沢~室堂間が立山~室堂間に先立って開通するのですが、今年は全線同時ですのでいつもの閑散とした室堂は見られません。

オープン2日目の17日も多くの観光客が訪れていました。
もっともその多くは中国人のようでした。聞こえてくる言葉はほとんど中国語で海外にいる気分です。

8775今回はぐるった大町所属の北アルプスネイチャーガイドのメンバーと共に、来月予定されている三鷹中学・環境学習の受け入れ下見研修会で黒部ダムを訪れました。

8757黒部ダムをじっくり見て回るのは数年ぶり、いつもは大急ぎで室堂まで通過するいわば上高地のような存在です。

暖かい日が続いていますがさすがに黒部ダムはまだ凍ってるし、雪もたくさんあります。

室堂では雪の大谷が18mと例年より高いようですが、このあたりはほぼ例年並みの積雪量か少ないくらいのイメージです。

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でも、ガルベ乗り場、カンパ橋へ向かう道はこの通り。
外階段も雪で使えなかったり、慰霊碑も雪囲いで立ち入れなかったりと、見学コースに思っていたところが行けません。実施日までに雪が融けて安全が確保できるかわからないので、計画変更を余儀なくされました。

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黒部の渓谷、関電トンネルが貫く赤沢岳。

かつて激しい造山活動があったことを思わせる風景。

信州側にも温泉が湧きますし、立山は火山ですね。

311震災以降、大町付近でも地震が頻発する時期がありましたし、富山、岐阜と長野県境でも地震が頻発しました。
最近は落ちつきましたが、東日本大震災の影響はあるはずですから心配です。

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でも日本中どこにいても心配なのは変わらないです。
黒部ダムのお祝いの年

8857こんなゆるキャラも登場しました。







堀金三田・田多井の桜<2013/4/8>

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Map今回は旧堀金村の山麓地域を歩いてみました。

桜の季節、田多井観音堂のしだれ桜が有名ですが、その他にも広い屋敷や狭い小道があり情緒あふれる風景が広がります。
北アルプスの麓で前山もありますから、北アルプスは見えないのですが、標高が少し高くひらけているので安曇平と東山を一望できるほか、残雪の北信の山や南アルプスも遠く望む事が出来ます。

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岩原の一本桜。ずいぶん有名になったので駐車場も整備されています。
見頃はこれから。

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道の傍らに咲く菜の花と桜。道祖神も文字碑が多くあります。

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集落の道を上っていきますと小さな広場があって綺麗に咲いていました。

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5043_2遠くに見えるのはどこだいねぇ。

古い土蔵の横に新しい家が建てられていました。
なまこ壁が遠くからも目立ちます。

山麓線から一歩山側に入ると細い路地が多く残っていますし、春のウォーキングにはいい場所です。

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ホオジロ?のさえずりもさわやか。見事なしだれ桜がたくさんあります。

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安曇野一望。左写真、奥に通称“けつ出し山”と呼ばれる入山が見えています。どの山か・・・名前から想像するとわかると思いますよ。右写真の山の向こうは北アルプス蝶ヶ岳そしてさらに奥には穂高連峰があります。

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この後行った梓川地区もそうですが、枝垂れ桜の古木を多く見かけます。
うちも枝垂れ桜にすればよかったなぁ~(成長の早いソメイヨシノにしたのです)

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賀茂神社。安曇野市の有形文化財に指定されている本殿は寛政4年(1792)に造立されました。総体白木造の一間社流造で向拝正面に軒唐破風をつけ、各所に多くの彫り物を施しています。

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ここにも立派な枝垂れ桜がありますが、さすがにまだ開花したばかりです。
でも今年は暖かい日が多いですから進みも早いかも知れませんね。

写真を撮ったり、ゆっくりまわりを眺めながら歩くとだいたい2時間弱のコースですが、この季節のガイドコースとして良さそうです。

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ガイドウォーク希望の方はご連絡ください。

春の安曇野サイクリング<2013/4/4>

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今回は安曇野の春のサイクリングのご案内です。今回は田淵行夫記念館の百楽桜と開花がこれからの田多井のしだれ桜、また三郷や明科、長野道の東側は回っていません。山麓線から所要時間はのんびり走って約4時間です。

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自宅から有明の集落を東へ向かい、乳川、穂高川を目指します。途中、かじかの里はキャンプもできる場所ですが、ソメイヨシノの開花はあと一息です。

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穂高川沿いに早春賦の碑までのんびり進みます。車道ともなっており花のシーズンは結構入ってきますので注意が必要です。ソメイヨシノはまだこれからでしたが、暖かい日が続く予報ですので今週中には開花が進みそうです。

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ミツバツツジ?ムラサキヤシオにしては早すぎ。わさび田では忙しそうに作業する人の姿が見えました。

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水色の時道祖神。安曇野を紹介するパンフレットに出てくるのですが、これドラマの時に作った作り物なんですよねぇ。安曇野にはもっと味のある道祖神様がたくさんおられます。まあ、被写体としてはいいんですけどね。

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ここまで来ると大王に立ち寄らずにはいられません。お目当てはわさびコロッケ。
ちょうど旬のわさびの花を素材にした限定商品となっています。

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前回はまだちょびちょびだった梅の花、今日は見頃を迎えていました。
水車も回っていたよ。おっちゃんカメラマンが立ち入り禁止を無視して川岸に下りて行ってました。投稿はできないし、老い先短いのにどうしてそういうことするのかなぁ。

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4708ここの桜はいつも咲くのが早いです。
北アルプス側にお店、北側に神社があって直接北風があたらないせいでしょうか?
早く咲く種類の桜なのでしょうか?

観光で一度は訪れるであろう大王わさび農場はいつも人がたくさんいます。でもここだけ見て帰ってしまうのは寂しい気がします。

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さて、大王からはスイス村方向へ犀川河川敷を走ります。
ちなみに犀川をはさんだ対岸からですと余計なものが見えず景観の優れた場所ですので、松本糸魚川連絡道路建設に反対するわけです。

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寺所観音堂。公民館としても利用されているようです。

もう少し桜が咲いた時にもう一度訪れたい気がしました。

景観あづみのの写真投稿サイト私の好きなビューポイントあづみのでは春の特集を組んでいます。
こちらでは誰でも投稿できますので、安曇野を訪れた際は是非投稿をおねがいします。

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豊科・吉野地区。ここは先日、ふるさとウオッチングでも訪れた場所ですが、常念岳のビューポイントとして写真愛好家に知られた場所でもあるそうです。

このあたりには戦国時代、松本城主小笠原氏が日岐丹波守に命じて作らせた城館「吉野町館」があったそうです。
また、遡ること平安時代の竪穴式住居も発見されました。

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ここからは拾ヶ堰沿いの自転車専用道を走ります。

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通称「あづみ野やまびこ大規模自転車道」。
長野県道441号穂高松本塩尻自転車道と立派に県道番号までついており、穂高から松本を経由して塩尻にいたる道路だが安曇野市以外はほとんど整備されていないのは残念。

写真の自転車広場は拾ヶ堰応援隊で整備をした場所でトイレも完備しています。

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このあと、堀金の道の駅で早めの昼食をとって帰宅しました。




アニマルトラッキング(足跡追跡)

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先日(2/2)は長野県山岳総合センターの野外活動講座で乗鞍高原に行ってきました。
スノーシューとアニマルトラッキングが研修内容でしたがあいにくの雨で残念。
動物の足跡探しは雪遊びの楽しみと思っていましたが、実際には泥とかのほうが形はよくわかるそうです。確かに融けてしまったりして不鮮明なことがよくあります。
上の写真の野ウサギのように歩き方に特徴があればよくわかりますね。

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最近、北アルプスに侵入が確認されているニホンジカですが、僕自身はまだ見たことはありません。
この写真はカモシカでしょうか?左の写真はよくわかりません。

美ヶ原などでは多くのニホンジカを見ますが、群れで行動しておりラッセルしたその足跡はよくわからないことが多いです。

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右の写真はキツネでしょうか?

アニマルトラッキングは「追跡」ですので、こうやって足跡を見るだけは正確にはトラック(Track)。追いかけていくのは楽しいけど、結構大変だし道迷いになることがよくあります。

黒沢の滝<三郷小倉>~2013/1/30~

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この日は滝に入っていく道の入口で工事をしていましたので、林道の雪もよく除けられていましたが、運動も兼ねて林道の杉林に入る手前の浄水場(地図の右端あたり)から歩きました。

標高1000m程度ですので完全に凍る姿は見たことないです。
写真中央あたり、黒く見える所はゴーゴー流れていましたし、滝壺に近寄るのは踏み抜きそうで結構おっかねぇです。

右手の方から高巻きして登れそうでしたが、アイゼンもロープもないし、ゴム長と作業ズボンじゃ下る時怖いので登るのやめました。

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6318滝上部です。

上から懸垂下降すればもっと迫力ある写真が撮れそうですが、「ずく」がねぇもんでなんにも装備なし。
50m1本じゃ滝壺までしか下りられねぇずら。

こういう時にザイルパートナーがいるとザイルが借りられるのになぁ。ブツブツ

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この日は誰にも会いませんでしたが、トレースは滝壺やいろんな場所についていました。
足元は氷と雪。時々口を開けた所から流れが見えたりします。

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家から往復で2時間。今回は少し1時間ほど余計に歩きましたが、冬の安曇野のお手軽なスポットのひとつです。

宝石箱 ~冬の美ヶ原高原~

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ふだんは歩いて訪れる冬の美ヶ原高原ですが、今回<2013/1/19~20>、やまたみ倶楽部(2013/4より悠友山の会に改称予定)の山行で王ヶ頭ホテル泊まりという企画でやってきました。麓からバスによる送迎付きですから、実質は観光といったところです。

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グループ山行ではのんびり写真撮ってる余裕はないので、いつもはデジ一は持っていかないのですが、今回は美ヶ原台上だけですので、三脚とCANON 60D EFS28-120といういつもの装備を持っていきました。

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ガイドの資格を取ってから、参加型のグループ山行は気が重い(なんかあれば参加者のひとりって世間は見てくれない)ので「やめたいなぁ」と思ってたのですが、来年度もお願いされて参加することになりました。

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いくらか手当はもらうわけですが、業として仕事が入ればやはりそちらを優先したいです。

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いろいろとやってるとつきあいもあって面倒です。

雪と氷が創り出した風景~美ヶ原~

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5185氷点下10℃以下になりますと、ふだん見ることのできない風景が広がります。

厳冬期になれば家の近所でも見ることができますが、美ヶ原ならではの風景が広がります。
それはバックの青空。麓では日が昇ると落ちてしまいますし、標高の高い開けた場所は決して多くはありません。

今回は霧氷は見られませんでしたが、12月としてはなかなか良い雪質で歩きやすかったのでのんびり楽しむことが出来ました。

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同じように見えますが針状あり、棒状あり、鱗片状あり。

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風が枝を揺らすたびに♪カサカサ カサカサ♪って音がします。
立ち止まり再び歩き出すと♪キュッ キュッ♪って雪がなきます。

パリパリ氷の割れる音のすることが多い美ヶ原ですが、違った音がたくさん楽しめたそんな今年の12月でした。

冬の美ヶ原高原 <2012・12・13>

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5223王ヶ鼻から見た北アルプスと松本平の風景。
冬は林道もビーナスラインも閉鎖になるので、日帰りするには基本的に麓から歩いて登ることになります。
王ヶ鼻への最短コースは石切場(桜清水)からですが、ここに至る旧道は冬期は除雪しません。雪がなくても急坂ですスタッドレスでは通行不能です。
従って三城から王ヶ頭直登コースか百曲コース経由となります。

今回は三城から百曲~美ヶ原高原ロングトレイル経由。
写真撮影が目的ですから王ヶ鼻まで3時間半ほどかかりましたが、雪質が良かったので登りも下りもアイゼンが不要でした。
ちなみに下りは台上から三城まで30分。別に急いだわけではないのですが、足元の状態がいいので快適に歩けました。

ちなみにスノーシューやアイゼン着用、ピッケル持った人までいましたよ。
ピッケルのおじさんには驚きました。どこで使うのでしょうねぇ。厳冬期でもピッケルが役に立つ場所はないと思う・・・。

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さて、ここ美ヶ原の見どころはなんといっても360°の展望でしょう。富士山、南北中央アルプス、八ヶ岳、浅間山そして群馬の荒船山までその形を綺麗に見ることができます。
上の写真では車山のレーダードームが見えてますね。

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穂高連峰と槍ヶ岳

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白馬三山そして乗鞍岳

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2000m級の山は冠雪していても、12月の中旬に麓まで白い姿を見ることはなかなかありません。

真冬でも滅多にない強い寒気の南下、そんな冬型が崩れて移動性高気圧がやってきた一日。
週末には低気圧が日本の上を通過して南風が入る予報ですから、見納めかも知れません。
穏やかで風も弱かったのですが、穂高連峰や乗鞍岳は雪煙が上がっているのが見えました。上空の偏西風(ジェット気流)が日本の真上を吹いている冬。こんな天気でも3000m級の山々では風が強い様子がわかります。

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動物は雪面に足跡を残し、風は雪面を削ります。

最近増えて問題になっているニホンジカはこの日も鋭い警戒の鳴き声を発しながら飛び回っていましたし、姿は見ませんでしたがカモシカやキツネの足跡そして写真の野ウサギの足跡などは多く見かけました。
その他にもたくさんの小さな生きものの足跡らしきものを見かけましたが、今度ゆっくりなんの足跡か調べてみることにします。

次回は自然の造形美についてアップする予定です。 

紅葉の志賀高原に思うこと <2012・10・16>

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志賀高原というとスキーを思い浮かべる人が多いですが、秋のトレッキングやランニングにも気持の良いエリアです。

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2736長野オリンピック以降アクセスが良くなり、首都圏からも日帰りエリアとなりました。
スキー場としての資質は良いものの、標高の高い山は少ないですしトレッキングには物足らないと感じる人も多いのでしょう。全体に閑散としていますが、この時期、紅葉の名所とも言えるスポットだけは人が多くいます。

でも、他のエリアに比べて明らかに年齢層は高いです。しかもカメラマンと観光客しか見あたりません。トレッキングルートが草に覆われている姿は寂しいものがあります。

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でもスキー場ならではの整備された開放感。コースはいつ冬が来てもよいように草は刈られています。

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白樺とモミジのコントラストが楽しめるのも標高1500m程度の高原ならでは。

2672訪れた日は雲がいろんな姿を見せてくれてくれました。

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シャッターを切る間にも少しづつその姿を変えていく雲。
雲のできる理屈は解明されています。地球だけでなく他の惑星にも雲はあります。
でも、このように青い空に浮かぶ白い雲を見られるのは太陽系では地球だけです。

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青空に刷毛で掃いたように広がる雲

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春、陽射しの恵みをもらった木々の命が自然に帰っていくようにも見えます

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色づいた葉はやがて色あせ北風に散っていきます。
でもそこには次の春を待つ命があります。

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志賀高原の紅葉は10月一杯楽しめそうです。   
   

安曇野の光と風

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